TRUCK FURNITURE
SUTTO CHAIR
一瞬、折りたたみができるのかと思いました。それほどまでにすっきりとしたフレームラインをもった椅子。
無骨だけれど、アイアンだけの味気ない無骨ではなく、木と革の異素材が混じり合った味わい深い無骨。
たったひと言では表現しきれないかっこ良さがある、それがトラックファニチャーの家具なのです。
威風堂々
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数えきれないほどのデザインが溢れる中、佇まいだけでどのブランドかが分かる家具というのはそれほど多くはありません。
でも、このTRUCK FURNITURE(トラックファニチャー)はひと目見て「トラックだ!」と分かる存在感をもっています。
椅子の名は「スットチェア | SUTTO CHAIR」。空間にスッとなじみ、さらにはスッと立ち上がれるスッとした見た目のダイニングチェアです。
もともとスッとしたデザインだったからと名付けられたスットテーブルに合わせる椅子として誕生しました。
現行でもSUTTO DINING CHAIRは展開されていますが、そもそものデザインが異なります。いわゆる後継モデルです。
よりダイニングチェアらしい佇まいにリニューアルされているのですが、個人的にはこの折りたたみ椅子のようなデザインが無くなってしまったのか残念でなりません。
細身のオーク材の背もたれに、背もたれと脚部が一体となったスチールフレーム。
全体に抜け感があって軽やかさがあるのに、その素材感でしっかりと重厚さを漂わせるトラックファニチャーらしい威風堂々のデザイン。
そして、しっかりと背もたれには角度があるのでゆったりと腰掛けることができるうえに、レザーシートは意外にも柔らかな着座感。
これはきっと現行モデルでは味わうことのできない座り心地であり、趣であり、味わいなのです。
それぞれにこだわりが詰まっているのに、「こだわりました」と主張することは全くありません。
なんならスッとしているからスットなんて、名前の付け方もなんともラフ過ぎる。それなのに、不思議なセンスを感じてしまうのです。
それがトラックファニチャー。そして、これこそがトラックファニチャー。この無二の感性はぜひ実用にてご堪能頂きたいと思います。