トムディクソン TOM DIXON ベース・フロア BASE FLOOR カッパ― フロアランプ ~美しくみずみずしいアルケミー~

UPDATE: STAFF:ふじこ
トムディクソン TOM DIXON ベース・フロア BASE FLOOR カッパ― フロアランプ ~美しくみずみずしいアルケミー~

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TOM DIXON BASE FLOOR

錬金術(alchemy・アルケミー)といえば、まず思い浮かぶのはやっぱりあの有名な漫画。その中で錬金術は、人体錬成(死者の蘇生や人間そのものを作り出すこと)から始まる神秘的な“ 魔術 ”として描かれています。 オカルトやファンタジーのような、たかが漫画の話。ですが、18世紀頃までは正当な学問として存在したというのだから驚きです。しかもそのおかげで、火薬やガラス、石鹸までもが生み出されたんだそう…されど、錬金術。侮れません。 とはいえ、ときは科学の時代。そんな術を身に着けている人がいるわけがありません。と思いきや、普通の金属を価値ある貴金属へと変化させる、そんな錬金術を使いこなすようなデザイナーを現代に発見してしまいました。

現代の錬金術師

>>この商品の詳細を確認する その錬金術師の名は、Tom Dixon(トム・ディクソン)。カッペリーニ、ハビタ、アルテックなどの有名メーカーのクリエイティブ・ディレクター等を歴任したのち、2002年に自身の名を冠したブランドを設立しました。 イギリスでは“ インテリア界の寵児 ”と称される彼のデザインは、言葉にするならば「伝統とコンテンポラリーの融合」。もう少し噛み砕いていうと、「手工芸と工業テクノロジーを繋ぐデザイン」と表すことができます。 そんな彼の錬金術(デザイン)を象徴する、美しいシェード。ブラス(真鍮)を用いたデザインの照明が多い中で、こちらは少しだけ珍しいカッパー(銅)が使用されています。 なんと言ってもこの艷やかな赤褐色が最大の魅力ではないでしょうか? 光源を反射させ、周りの景色を映し出す妖艶さ。金属の表現にはミスマッチかもしれませんが、第一印象は“ みずみずしい ”でした。 銅の特徴として、経年によって色が濃くなる見た目の変化が挙げられますが、きっとこのシェードもまたアンティークのように深みが増していくことでしょう。 それから、実はベースもかっこいいんです。四角と三角が組み合わさった四角錐形のブラックメタル。 一般的な台座、丸形をあえて使用せず、この抜け感のあるピラミッドにすることでカッパーの重厚感を中和し、軽やかな印象を与えてくれます。 さらに高級感あふれる佇まいに加えて、E26と最も一般的な口金の電球とプッシュ式の中間スイッチ。実際に使用することを考えると、見た目だけでなく使いやすさにも配慮がなされているってとっても大切です。 これなら、リビングにも寝室にもあれこれ懸念せず安心して設置できます。 エレガントでラグジュアリーな印象のフロアライトは、モダンな空間にぴったり。シンプルな家具に合わせれば、存分にそのスタイリッシュさを感じて頂けます。 その存在感は、ちょっと主張が強いミッドセンチュリーな空間に入れても負けず劣らず(少し無理がありますか?)。 ディテールがすごくシンプルなので、意外にもさまざまなインテリアスタイルにはまってくれるはずです。 銅を美しい照明に変化させるトム・ディクソンの錬金術。2007年にデザインされて以来、同社の人気アイテムとなりました。 モダンさの中に隠されたクラシカルさが人気の理由なのかもしれません。 ぜひお好みのスタイルの空間の中に、革新的なライティングを取り入れてみてはいかがでしょうか?きっと、溶け込みながらその存在感を発揮してくれます。

トムディクソン TOM DIXON ベース・フロア BASE FLOOR カッパ― フロアランプ ~美しくみずみずしいアルケミー~

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