Laurits M Larsen
EX DINING TABLE
『機能美』
最近よく耳にする気がするワードですが、辞書で調べてみると、
“余分な装飾を排してむだのない形態・構造を追求した結果、自然にあらわれる美しさ。”
との記述があります。
では利便性だけを突き詰めていけば良いのかと言われると、
やっぱり良いデザインには純粋な見た目の美しさも欲しくなります。
生じた矛盾が脳内をぐるぐる駆け巡るテーマですが、
簡単に分からせてくれる秀逸なテーブルが入荷しました。
機能的、故の美しさ
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今回ご紹介いたしますは、こちらのエクステンションダイニングテーブル。
北欧デンマークより、aurits M Larsen社の貴重なビンテージアイテムとなります。
丁寧なハンドメイドによる美しい点対称のフォルムが特徴的で、
正直このままラウンドテーブルとして使用するだけでも十分過ぎる逸品です。
ご覧ください、この芳醇で肉厚な天板...!
約4.5cmもの厚みで高級木材チーク材の魅力をこれでもかと堪能できます。
一見、天板いっぱいに厚みが続いているかと思いきや、実は縁だけ。
こうすることによって、裏に搭載されたエクステンション構造を巧みに隠しています。
気になるエクステンション機能は、、、
パカっと開いて
こんな感じ。
4人用のオーバル型ラウンドテーブルに早変わりです。
エクステンションしてもw145 cmとややコンパクトなサイズ感。
伸ばしても縮めても、これぐらいの大きさが結局使い勝手が良い気がします。
真ん中が開いて伸びるタイプは、アールが施されたエッジの美しき曲線を損なわずgood!
個人的に魅了されたポイントは、縮めた際にピタッとハマるこの脚部!
洗練された造形は、まるで組木のようでなんとも気持ち良いんです...!
伸縮に合わせて天板だけでなく、脚までも魅せ方を変えてくれる。
流石はデンマークビンテージ。しっかりと造りこまれた納得のディティールです。
機能性と見た目の美しさは対極の存在にも思えますが、
本当に必要なもの以外を削ぎ落していったからこそ生まれた色気をこのテーブルからは感じます。
素材にはこだわり、使いやすく無駄のない美しいデザイン。
機能美という言葉は、まさにこういった物のためにあるのかもしれません。
見逃がし厳禁な至高のダイニングテーブル。
ぜひこの機会にいかがでしょうか?