Danish Vintage
Oak EX dining table

本日は、使用人数に応じて天板の長さを変更できるシンプル且つ機能的な北欧デンマークビンテージ『 オーク材 エクステンション ダイニングテーブル 』のご紹介♪

日常が連なる

日照時間が短く、室内で過ごす時間の長い北欧の生活にあわせ、独自の発展を遂げてきたインテリアデザイン。英国アンティーク家具の様な伝統的な装飾美を演出したデコラティブな家具とは対照的に、余計な装飾を無くし、素材本来の個性とシルエットを強調させる「引き算の美学」は、わびさびを重んじる日本人の木質にも通ずるところがあり、北欧のシンプルなフォルムデザインは日本においても高い人気を集めています。

「北欧家具と言えばチーク材」というほど、赤みを帯びたブラウン色のチーク材家具が人々のイメージにも深く根付いていますが、今回は珍しくオーク材を用いたダイニングテーブルが入荷致しました。

きめ細かな木目のチーク材とは対照的に、オーク材は森の木々の中で最も深化した組織構造を持ち、はっきりとした木目と所々見られる虎斑模様により「森の王」の異名を持つ人気の家具材です。明るいナチュラル色によりその生命感溢れる表情はより強く感じられ、自然と共に生活していると分かる安心感を与えてくれます。

賃貸住宅等の淡い色味のフローリングにも、適度にナチュラル感を加え、ビンテージライクな空間演出を可能に。またダークブラウン色の床材にもフォルムのアウトラインが際立つ心地良いカラーコントラストを生み、調和の取れたコーディネートを実現出来ます。

従来のエクステンションテーブルは、構造上直線構成で製造する事が多いですが、今回は曲線で作られ、ダイニング空間に温かみと柔らかな印象を同居させてくれます。通常時は直径120cmの円形天板。その中央に追加天板を加える事で幅170cmと220cmのオーバル天板へと伸長が頂けます。カップルやファミリーでのご使用に。またお友達やご親戚等が集まる時、また急な来客時にもスムーズな対応が可能です。

また北欧のダイニングテーブルの多くは脚部が丸脚で、先端に向けて細く伸びるデザインが定番。しかし木目の動きとその素朴な表情が特徴のオーク材テーブルでは、ラウンド天板と相対するかのうように、エッジの効いた角脚で厚みを変えずに真っすぐと伸びています。

クラフト感がより強く感じられ、脚部の付け根には鎚目が残された鋲打ちが施される等、明るい色合いのオーク材を採用したその意味が、細部にも込められているようです。

大人数で団欒出来る大型のテーブルながら、レッグはモンキーレンチで取り外しが出来るので、コンパクトに運搬が可能。お引越やお部屋の移動もスムーズに行えます。

オーク材の伸長式テーブルは、デンマークビンテージとしては王道から離れているかもしれませんが、家具材としては日本の暮らしにも馴染みのある素材。

その" 普通 "は、私たちに平穏な時間と空間をつくりだしてくれます。