Danish Vintage
Coffee Table
最近お店で初めてエスプレッソを飲んだのですが、苦すぎるのでは…と敬遠していたことを後悔するほど美味しくて癖になりそうでした。
なんとなくハードルが高く感じて避けていたことでも、いざやってみると案外すんなり身に馴染んだ、なんてことって意外とよくありますよね。
本日は、ちょっと背伸びした気分になるような、しかし日常に取り入れやすいアイテムが入荷しましたのでご紹介いたします!
ちょっと背伸び、でもしっくり
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今回入荷したのは、デンマークビンテージのコーヒーテーブル。デンマークと言えばハンス・J・ウェグナーやフィン・ユール、アルネ・ヤコブセンらを生んだインテリアデザイン大国です。
残念ながらメーカー・デザイナーなどの特定には至りませんでしたが、それでも様々なデザイナーからの影響が伺えるデンマークビンテージは中古市場で確かな人気を誇っています。
デンマークビンテージの家具というと、直線構造の中にささやかな曲線が巧みに組み込まれ、端正な造りとユニークさが共存している印象がありますが、こちらのテーブルも例に漏れません。
曲線が採用されているのは個性的なフレーム。天板を挟む形で支えており、少し盛り上がった角部分が丸く削られ緩やかなアウトラインを描いています。
攻めたデザインにも見えますが、丁寧に選び取られたフォルムや天板とフレーム間の隙間、脚部のシャープさなど複数の要素が美しく嚙み合い軽やかな印象に。
全て直線で構成されている家具もモダンで良いですが、柔らかさのある家具はファブリックや植物などの持つ曲線とリンクするためより自分の家にある想像がしやすいと思います。
天板は横幅119.5×奥行43cmと2人から3人掛けのソファにぴったりなサイズです。ざっくりとした杢目と穏やかな褐色はチーク材によるもの。
デンマークビンテージのキャビネットやテーブルなどにも多用されるチーク材ですが、みっしりとした情報量を持つ木材なので、いろんなインテリアを組み合わせて響き合いを楽しみたいという方には大型家具よりもこういったローテーブルがおすすめです。
中央部分にくっきりとした輪染みがありますが、経年により変化した色味がこっくりとしているからかさほど気になりません。なんならビンテージならではのちょっとしたチャームポイントにも感じます。
また天板下にはマガジンラックも。見た目が美しくても機能面が二の次だと飽きがくるのも早いような気がしますが、使い勝手の良さもしっかりと押さえています。リビング小物もこれですっきり。
ソファやラウンジチェアとの併用にぴったりなアイテムですが、洋服や雑誌などを見せて収納する飾り棚として使用しても良いかも!と思えるようなシルエットの美しさです。
実使用も抜かりなく、だけど人とは被らないデザインをお探しの方はデンマークビンテージの家具を検討してみてはいかがでしょうか?
本日ご紹介したのは、デンマークビンテージのコーヒーテーブルでした。
愛嬌のあるデザインと確かな質の良さが感じられるデンマークビンテージ、気になってはいたけどなかなか踏み出せない…と感じていた方の第一歩としてぴったりなコンパクトサイズのコーヒーテーブルです。
生活にしっくりくるビンテージならではの魅力を是非ご堪能ください!