Danish Vintage
Octagon Dining Table
円形、楕円形、正方形、長方形。
一般的なダイニングテーブルの形といえば、大体このあたりでしょうか。
そんな当たり前を覆す形をしたテーブルが祖師谷大蔵店にやってきました。
「ちょっと変わったデザインが好き」という方に、是非オススメしたいテーブルです。
滅多に出会えない、オクタゴンテーブル
(※右下のエクステンションテーブルのみ、祖師谷大蔵店にて販売中です。)
ご紹介するテーブルの形は、正方形の四隅を切り落としたかのようなオクタゴン(八角形)。
毎日新しい商品が入荷するインプションでも、なかなか見られない形です。
過去の入荷商品を探っても、見つかったのはたった一点でした。
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オクタゴンテーブルについて調べてみたところ、元々ヨーロッパのアンティーク家具やミッドセンチュリー期の北欧家具に見られるデザインのようです。
今回のテーブルは残念ながらメーカーなどの詳細は分かりませんでしたが、チーク材を用いているところと北欧を感じさせるフォルムデザインからデンマークのビンテージ品であると推測されます。
正方形とはまた違った雰囲気を放つ八角形。
北欧ビンテージのチーク材テーブルといえば、面取りされた天板やテーパーされた丸い脚部など、全体的に柔らかい仕上がりのものが多く見られる中で、こちらは温かみある飴色のチーク材とシャープな八角形の対比が新鮮に映ります。
天板を支える脚部にも変わったデザインを発見。
支柱は頑丈な鉄を使用しているのに対し、ベースはなだらかな曲線を描きながら4つ叉に広がっています。
八角形の天板を引き立てるように黒く塗装された支柱は、全体を引き締め心地良い緊張感を与えてくれています。
天板・支柱・ベースとそれぞれ素材や色合いが異なるところもまた面白いですよね。
あまり見慣れない形というのもあり、「使いづらいのでは?」と思う方も少なくないはず。
そんな不安を感じている方にもイメージしやすいよう、椅子と合わせてみました。
配置は正方形のテーブルと変わらず、4辺に1人ずつで計4人がゆったり座れるサイズ感です。
ちなみに合わせているのは、日本の老舗家具メーカー日進木工のダイニングチェア。
テイストは北欧ビンテージに限らず、ミッドセンチュリー、モダン、レトロなど振れ幅が大きく、組み合わせに正解はありません。
ちょっと変わったテーブルをお探しの方、人と被らない自分だけのお部屋作りを目指している方に、是非チェレンジして頂きたいと思います。
滅多に出会えないオクタゴン。一点ものが多いビンテージだからこそ、タイミングと巡り合わせを大切にしたいものです。