Design M.
Uten.Silo 2
日常生活を思い返すと、よく使う小物の収納ってどうしても雑多になりがち。
しかし、逆にきちんと収納しても取り出すのが手間だったり、どこへ仕舞ったのかわからなくなってしまったり…
心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんなお悩みを見事に解決してくれるアイテムをご紹介いたします。
世界中で愛され続ける不朽の名作「デザインM Design M.」より「ウーテンシロ2 Uten Silo2」です。
デザインする収納

「デザインM Design M.」は、ドイツ出身の照明デザイナー「インゴ・マウラー Ingo Maurer」が1966年に自身の事務所として設立。そこで照明の開発、製造を開始しました。後に社名を「インゴ・マウラー Ingo Maurer」に変更します。
およそ50年に渡り、「身近な材料から、いかに機能を持った美を生み出すか」をテーマとし、デザインとアートを融合した独自の照明を作り上げてきました。
彼の作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されたり、数々の賞を受賞しています。

そんな照明デザインの巨匠と言われる彼と、妻のドロシー・ベッカーによってデザインされたのが、こちらの「ウーテンシロ2 Uten Silo2」。
ウーテンシロはvitra社より復刻されていますが、こちらは「デザインM」オリジナルの、1969年から1974年の間に製造されたもの。大変希少な西ドイツ製ビンテージです。

元は濃いイエローだったようですが、経年により温かみのある優しい色になりました。とても良いエイジングです。これもビンテージならではの味わい。

誕生から50年以上経っているのに、どこか新しさを感じるデザイン。
様々な形状のポケットが13個、金属のフックが5個散りばめられています。

ランダムに見えて、実は計算された配置なのかもしれません。
収納すると、バランスのとれた余白スペースに気が付きます。収納時も様になりますね。
まさに、機能性とデザイン性を併せ持った作品。

ステーショナリーを入れてデスク周りに、外出時に使う物を入れて玄関に、キッチンや洗面所にも良さそうです。皆さんの閃きで、様々なシーンに活用してください。

設置は四隅をネジで固定するタイプですが、立てかけるだけでも大丈夫。壁に穴が開けられなくてもお使いいただけます。

ドイツ語で「日用品」を意味する“Utensilien”が名前の由来とも言われているようです。ウーテンシロはまさに日用品の収納に相応しいアイテム。
「見せる収納」として、私たちの生活を美しく便利にしてくれます。











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