TECTA
M21-2
本日は、不定形な天板と規則的な支柱の対比によりシルエットを強調させる唯一無二のフォルムデザイン、ドイツの名作テーブル" テクタ / TECTA "『 M21-2 ダイニングテーブル 』のご紹介♪
あわいの旋律


20世紀初頭、芸術と技術を統合する活動によりモダニズム建築に大きな影響を与えたデザイン運動" バウハウス / BAUHAUS "。 テクタ社は、その機能的且つ合理主義的な芸術思想を忠実に具現化すべく哲学的な経営を行うアクセル・ブロッホイザー氏により1972年に創設されました。
モダニズムの父として知られるジャン・プルーヴェらバウハウスを代表するデザイナーの名作をリバイバル、また粗悪な量産品ではなく機能性と哲学をベースにした良質なデザインを追求し、独創的な唯一無二のオリジナルプロダクトにより世界中から注目を集めています。


こちらはアクセル・ブロホイザーの自邸で使用されていたプロトタイプより2017年に限定生産されたモデル。2名から4名ほどを想定し、類似モデルの「M21-1」よりもひとまわり小ぶりなサイズ感は、日本の手狭な住宅事情にも優しく、バウハウスの幾何学的な形状を容易に取り込む事が出来ます。
アウトラインは緩やかな曲線と直線の絶妙なバランスで構成され、空間中央で目を引く個性を放っています。直線部分を壁面に寄せてレイアウトするのも良さそうです。
支柱は角度を変えた板面2枚で構成。中央に丸い穴を2箇所に付ける事で、建築的な要素と抜け感を演出し、クリアガラスの棚板がスタイリッシュな雰囲気を加えています。


全体がブラウン色の木製フレームで構成したモデルもございますが、同品はホワイト塗装のアッシュ材を基調に天板の縁をブラウン色のチェリー材で仕上げたツートンカラーです。
黒に対して物の重厚感を半分にしてくれるホワイト色が、空間への圧迫感を軽減。清潔感は勿論、ミニマルなフォルムデザインならではの陰影の美しさに目が奪われます。
フォルムの斬新さが注目されがちですが、天板の縁とガラス棚板の縁の色が、暖色と寒色、曲線と直線の対比となっている所も、ホワイト色をメインとした同モデルの個性。機能的かつ合理主義である名作は、決して無味ではなく、" 目で楽しむ "造形のスパイスが隠し味として加えられています。


アシンメトリーで構成された天板は、あわせる椅子のポジションを限定せずに空間のコーディネートが可能です。従来の四角い食卓と異なり、不定形の天板は正面同士で座るのではなく、斜めに向かい合う為、視線のズレにより心理的距離を縮めてくれます。
向かい合わないから話しやすい。食事、仕事、あらゆる日常を豊かにするモダンデザインの到達点。視線がほどけ、会話が生まれる場所になります。

視線をずらし 心をよせる
不揃いが生む 温かな距離































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