TEORI
DEUX SIDE BOARD
植林をせずとも自然と繁殖し、3~5年ほどの短い年月で家具材として使える程に成長する竹材。
資源の枯渇の心配がなく、環境問題への貢献にもつながり、さらには抗菌性も持ち合わせているためサステナブルな素材として考えられています。
そんな竹材を使用して生み出される家具はとても上質で美しく、暮らしに心地良さを与えてくれます。
竹製家具で心地よい暮らし
岡山県倉敷市の真備町に工房を構える家具メーカー「TEORI テオリ」。
地元の竹から作った竹集成材を原材料とし、上質でデザイン性のある竹製家具やインテリア用品を製造・販売し、竹林の整備や地域活性化に繋がる活動をしています。
TEORIで生み出される家具の素材となるのは竹集成材は、大変長い行程と時間を経て出来上がります。そんな素材を使った家具たちは、独特で美しい表情を魅せ、とても上質。
今回ご紹介するのは、同社のメインプロダクトのひとつ「ドゥサイドボード DEUX SIDE BOARD」です。
2枚の棚板と丸いフレームからなる至ってシンプルなデザインですが、そこにはシンプルだからこそ細部にまで抜かりのない拘りが詰められています。
2枚の棚板は、竹材の優しい杢目や滑らかさを魅せ、丁寧に削られた縁が竹材の表情をより引き立てています。
また、棚板を貫き真っ直ぐと伸びるフレームは安定感があり、先端が程よく削られている事によりスタイリッシュな佇まい。
艶のある竹本来の質感とも相まって、優しさの中にエッジの効いた、すっきりと上品な印象を与えています。
空間に圧迫感を与えることが無く、自然とインテリアに溶け込む背板のないオープンな設計。
収納棚として活躍するのは勿論ですが、空間の間仕切りとして配置するのもいいですね。
ナチュラルなカラーは、北欧やナチュラルテイストのインテリアの中にも溶け込み易く、和を感じさせる心地の良い素材が程よくアクセントとなってくれますね!
心地良い暮らしを作るサステナブルな竹製家具。
環境へ配慮されたサステナブルな素材で作られた家具は、自然と共に生活しているような優しい雰囲気を与え、暮らしを穏やかにしてくれるでしょう。