Turnidge
Cabinet
今回、お酒と真摯に向き合うビンテージキャビネットが入荷しました。
人類の酒好きが高じて、ついには家具と融合していました。
しっぽり、しっかり

ロンドンにて1933年に設立された家具メーカー「ターニッジ/Turnidge」。
創業以降、時代に合わせて伝統的なブリティッシュスタイルや北欧スタイルなど、多様な家具を手掛けてきました。
ターニッジの面白いポイントは“総合家具メーカー”では無いという点。
テーブルやチェアといった需要の高い家具の製造は行わず、バーカウンターやブックシェルフなどの特定の家具に特化したメーカーです。
それ故、本国イギリスでも数が少ない希少な家具メーカーとなっています。

こちらはターニッジ定番の領域であるカクテルキャビネット。
日本にお酒を混ぜる文化は無いので“カクテルキャビネット”に馴染みが無い方も多いかと思います。
主の用途としてはお酒ボトルのディスプレイとダウンドアを簡易カウンターに見立てて、そこでお酒を嗜むといった感じです。
今回は欠品していますが、本来はオリーブやチェリーなどのフルーツを突き刺すカクテルピックが標準装備されています。
当時のイギリスは、私たちが思う以上にお酒と暮らしが結びついた生活だったのでしょうか。


特徴的なスカンディナビアデザインを纏った一台。
飴色に輝く茶褐色の小肌が美しいチーク材。
持ちやすいノブの意匠やコントラストに、テーパードのかかった可愛らしい脚部で高さを出した設計。
ミッドセンチュリーを境に定番となったモダンデザインは紳士淑女の国でも人気を博しています。

こちらのカクテルキャビネットですが、一番の長所は意外と“サイズ感”かもしれません。
収納家具として捉えたとき、スリムでコンパクトなサイズ感は玄関・廊下からお部屋まで置き場所に困りません。
北欧の美意識とスリムなサイズ感は“謙虚さ”を感じますが、収納力は十分です。

今回ご紹介した「Turnidge/カクテルキャビネット」、いかがでしたでしょうか。
従来の使い方通りに、しっぽり晩酌してみるのも良いのかも知れません。































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