タモ無垢材
一枚板 耳付き ダイニングテーブル
宇宙のことを考えると、私には壮大すぎる問題で「やっぱり分からん!」といつも途中で匙を投げてしまいます。そんな私ですが、生命のことなら少しだけ理解できます。人がいて、動物がいて、鳥や魚がいて、虫や植物たちがいる。みんな生きてるなぁと。
その生き物たちの中で生命を終えてもなお、美しい姿を残してくれるのが木です。
よく見渡してみると私たちの周りには木材を使ったものが沢山あります。その木は家になったり、家具になったり、お皿や箸になったり、姿かたちは変わっても私達の生活の身近にあり、木の温かみや美しさを私達は自然と生活に取り入れています。
そして本日ご紹介致しますのは、木の質感・素材感をダイレクトに楽しむことのできる一枚板のダイニングテーブルのご紹介です。
木のチカラ。命のかたち。
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一枚板はその名の通り丸太を削り出し、一枚の板にしたモノのことを言います。一枚板は突板や集成材、または無垢材を組み合わせるのではなく、どこにも継ぎ目が無く、木の魅力をそのまま削り出したかのようなダイナミックな迫力と杢目の繊細な美しさを併せ持っています。
天板の中央は渦を巻いたかのような力強い曲線を描き、端にいくにしがってタモ材ならではの細く直線的な杢目へと変わっていきます。当たり前のことですが木材は同じ樹種でもひとつとして同じ杢目・色味のものはありません。それぞれが一点ものです。一枚板のテーブルはそんな木の質感や模様、色を楽しめる味わい深い逸品です。
そして天板の両側、色の薄い部分にも注目。通称「耳」と呼ばれるこの部分は丸太でいうと木の外側に位置します。中央よりも淡くナチュラルな色味となっており、色のコントラストも楽しめるのも一枚板天板の良い所。耳の部分がテーブル全体のアクセントになっていますね。
そして耳の部分は流れるような流線型を描いており、できるだけ木本来の形を残した美しいフォルムとなっています。耳の部分も丁寧に仕上げられていてツルツルとした滑らかな手触り。ついつい無駄に触りたくなってしまいます。
木の年輪もそのままに。綺麗にデザインの一部として昇華されています。
そして極厚な天板は厚さなんと6cm!! 週刊少年ジャンプの厚さが約2.8cmだとして、2冊重ねてもまだこの天板のほうが厚い!!
じゃあ、ぶ厚い雑誌で有名な、月刊少年マガジンならどうだ。と調べてみたら月刊少年マガジンの厚さは約4.5cm。ぜんぜん足りない!! そう考えるとこの一枚板のテーブルの厚みが如何に凄いかがわかりますね。
一枚板のテーブルは杢目が真っ直ぐだったり歪んでいたりします。ですが、どの部分も力強くそして繊細です。その一枚板は生命力を表すかのように、私達に美しい杢目の表情を見せてくれます。貼り合わせでは決して味わう事のできない、一枚板ならではの魅力を持ったダイニングテーブルです。