TIME & STYLE
Moon Center Table

我々日本人が海外のデザインを美しいと感じる様に、海外の方々も日本のデザインを美しいと感じてくれてます。

折り紙からインスパイアを受けたといわれるLE KLINTの照明、禅の文化から影響を受けて生まれたイームズのLTRTなど、日本の影響により様々な名作アイテムも数々生まれています。日本の伝統的な物を現代的にアレンジすると魅力的な名作が生まれているのは、日本人としても非常に喜ばしいことです。

根底には日本の美しさ

1985年に活動を始め、1990年にドイツのベルリンで創業したインテリアメーカ－" タイムアンドスタイル / TIME & STYLE "。

その後日本で法人を設立し、日本各地の協力工場でオリジナル家具の製造しておりましたが、2008年には北海道の旭川に自社工場を設立。 日本のものづくりを大切にしながら質の高い家具を多く輩出しております。

同社から販売されていた「 ムーン / Moon 」シリーズのセンターテーブル。

現行でも「 Lotus Moon 」シリーズというものはありますが、そちらにはオーク材を使用おり、こちらは世界三大銘木でもあるウォールナットの無垢材を贅沢に使用。

スクエアシェイプでありながら、スッキリとしたフォルムにまとめ上げられています。

スッキリと感じる理由はいくつかの凝ったデザイン。

天板の側面は面が取られている為、角が無く滑らかな印象に。さらに側面の中央には削りが入っており、これが見た目にリズムを生むのと共に、天板を薄く仕上げた様なシェイプになるので軽やかな印象を与えます。

脚部はテーパードになっている為、スッキリと脚元に浮遊感を与えて圧迫感を感じさせません。

日本の伝統的な美意識と現代のライフスタイルの融合をデザインコンセプトに掲げるTIME & STYLE。

このアイテムも座卓を現代風にアレンジをした様な雰囲気を持っており、デザインコンセプトに基づいた美しさを感じさせます。

モダンな空間には勿論、和室で座卓として利用しても非常に画になるアイテム。

木材の持つ魅力と人の手が加わる事で生まれた美しさが光るセンターテーブルです。