Fritz Hansen
3107 Seven Chair
Arne Jacobsen

アルネ・ヤコブセンにより1955年にデザインされたセブンチェア。
今年で70周年を迎え、今尚世界中で愛され続ける、家具の歴史におけるアイコン的存在です。

世界中の人が同じ価値観を共有できるデザイン

しかし、なぜここまで人気になったのでしょうか？
デザイン？機能？掛け心地？それぞれに焦点を当てて、ご紹介していきます～

まずは、見た目ではなかなか実感できない機能や構造面から。
9層のベニヤで構成される成形合板のシェルは、そのスレンダーなフォルムに強度と柔軟性、耐久性を備えています。また、12脚までスタッキング（積み重ね）できる機能性や、軽くて扱いやすい点も人気の理由です。

次は掛け心地について。
立体的なカーブが身体に沿うように設計されており、包み込まれるような快適な座り心地。座面から背もたれにかけてのくびれが程よくしなるため、座り心地に弾力があります。

最後は、デザイン。
シンプルながら、どこから見ても美しい独特の曲線美のシェル。そして、細い金属製の脚が象徴的。バリエーションの多さも大きな魅力です。板座、レザー、ファブリックのような素材のバリエーション、それに加えて豊富なカラーバリエーション、さらに、アームレストやキャスター付きなどの機能性がプラスされたタイプも選ぶことができます。そんな自分のスタイルや好みにぴったりの１脚にカスタマイズできる感覚も長く愛される理由でしょう。

今回入荷したのは、ホワイトカラーのベーシックなタイプで、自宅は勿論、オフィスやパブリックスペースにも取り入れやすい一脚です。そんな世界的なスタンダードな椅子をこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。