SELETTI
Kintsugi crack detail
本日は日本の伝統技術を応用し、洋食器を新しい芸術表現として変化させた挑戦的な造形" セレッティ / SELETTI "『 キンツギ Kintsugi クラックディテール サービングプレート 』のご紹介♪
ありふれた世界を金色で繋ぐ

" セレッティ / SELETTI "は“Revolution is the only solution"(革命が唯一の解決策)をコンセプトとし、セレッティ夫妻により1964年に創業したイタリアのホームプロダクツブランドです。
様々なアーティストとのコラボレーションにより、世間が持つそれまでの日常生活用品のイメージ(既成概念)を大きく覆す前衛芸術を応用した奇抜な商品ラインナップは、感度の高い世界のセレブリティからも愛用され、47の国々で展開。MoMA STOREやTHE CONRAN SHOPでも販売されています。
「口紅を持つ手が描かれたウォールミラー」「リアルな心臓の形をそのまま表現したガラスの花瓶」「動物が電球を手に持った照明」等、ファッション感度の高いイタリア国内でも、立ち並ぶ他のショップとは一線を画す個性的なインテリアショップ。一筋縄ではいかないアートの" 度し難さ "が、日常生活用品という枠の中で奇妙な調和を生み出しています。

こちらはイタリア人デザイナー" マルカントニオ/ MARCANTONIO "が手掛け、数多くのバリエーションが誕生した同社の代表的なプロダクト『 キンツギ Kintsugi 』シリーズです。
金継ぎ(きんつぎ)とは、割れたり欠けたりした陶磁器や漆器を、漆と金粉等を用いて修復する日本の伝統的な技法で、サステイナブルな側面と単なる修復を超えた美の側面が同居したもの。古くは「金繕い」とも呼ばれていました。


実は日本の金継ぎの知名度は海外でも意外に高く、" Kintsugi "というそのままの名前で、近年では外国人観光客の体験教室があるほど。
しかしながらイタリア人デザイナーが創造する「イタリアの金継ぎ」は、元の形に再生するのではなく、新たなカタチにする事。同社の他のラインナップから比較すると、印象としてはまだ落ち着いているものの、左右非対称で自由に組み合わされた個性的なシルエットは芸術的要素が強く、平面表現が金継ぎを境に別の世界へと繋がる不思議な感覚を受ける事が出来ます。
異なる絵柄の組み合わせは勿論、リム皿の縁のラインに不均等なリズムが生じ、観賞者との間に想像の" 間 "をつくり出しています。
横幅42.5cmと、皿としては大きなサイズ感ですが、絵画や彫刻のような美術観賞としては、その世界観に没入出来る丁度良い大きさ。安定感のある皿立て等を使用して、美術コレクションとして飾るのもオススメです。

クライアントの要望にこたえる" デザイン "と、自己表現や社会に対する主張をする" アート "。それらは美術として共通していても、異なる要素を持ち、別物として捉えられてきました。
それらが伝統工芸" クラフト "という要素が加わる事で共存し、新たなものへと再生する。外国人が生み出した" Kintsugi "という概念そのものが、「革命が唯一の解決策」というコンセプチュアルアートとして確立しているようにも思えます。































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