Soholm Stentoj Vintage flower base

本日は、丸い模様とユニークな取っ手が目を惹くユニークなフォルム" スーホルム / Soholm Stentoj "『 ビンテージ フラワーベース 』のご紹介♪

入手困難となったデンマークの老舗陶器工房の名品！

>>この商品の詳細を確認する デンマークの陶器メーカー“ スーホルム製陶所 / Soholm Stentoj ”は、バルト海に浮かぶ自然豊かな島「ボーンホルム島」に1835年に創業。デンマーク領ながら、立地的にスウェーデン南部スコーネ県とドイツ、ポーランドにも挟まれている為、特にスウェーデンの人々にもファンが多くいたようです。 現地で取れる陶土は確りと重厚感のある陶芸作品に適しており、同社製品の多くも分厚く自然本来の表情が感じられる物が主流です。食器は勿論、置物、壁飾り、ランプ等、様々な陶芸製品を製造していましたが、惜しまれつつ1995年に閉窯しており、現在ではビンテージ品しか手に入らない希少なメーカーとなりました。 インプションでもこれまでに食器、テーブルランプ、陶板等、比較的小ぶりな同社製品を入荷しておりますが、今回は特に大きなフラワーベースが入荷致しました！ デザインを手掛けたのは、スーホルムで1960年代に活躍した“エイナー・ヨハンセン Einar Johansen”。深いブルーが美しいEJ64シリーズで高い知名度を誇る人気陶芸デザイナーです。 幾何学的な模様をパターンにした作風で、今回のフラワーベースにも輪っかの模様を表面に押し付けて凹凸を作る大胆な表現に目を奪われます。思わず手で撫でてしまうテクスチャーに相対して、釉薬はホワイト、グリーン、ブラウン色が溶けて混ざり合う淡く自然な色彩が印象的です。 同氏の他の作品を比べてみても、一貫して幾何学模様、またブルーかブラウン系の色合いが多く、そしてベーシックな花器のフォルムを継承しつつも、どこか部分的に遊び心を加えオブジェの造形の様にも見える工夫が施され、突起の把手がアクセントとして効いています。 日本の住環境にも違和感なく溶け込むアースカラーと彫刻作品の様な造形美が同居した唯一無二のデザイン。同氏の作品は小さな食器等は比較的現存するものの高さ39cmにもなる大型の花瓶は大変珍しい物ではないでしょうか。恐らく1970年代のビンテージ品と思われる貴重なお品物。実使用は勿論、コレクターズアイテムとして飾っておくだけでも画になる逸品です。 海外サイトにて日本円で18万円程で販売されている記録がありますが、日本では中々手に入らないビンテージアイテム。現品限りとなりますので、是非この機会お見逃しなく！ご注文はお早めに♪