STRAFOR
filing cabinet
環境依存しない多様な場面での使用を想定して造られる工業的家具。デザイン性溢れる家具とは違った特異な表情を放ちます。
それは”無骨”と呼ばれるインダストリアルデザイン特有の名称。無機質な素材は、時に木や流線形の持つ表情を越える魅力を放つことになります。
今回ご紹介するのは圧倒的な存在感を放つ希少なアイテムです。
漂う重厚感。
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小ぶりながらただならぬ存在感を放つこちらの小引き出し。フランスのストラフォー STRAFOR 社という金属家具メーカーによるビンテージの個体になります。
同社は、1919年フランス北東部ストラスフールて設立され2000年まで続いた老舗企業。堅牢さとエレガントさを兼ね備えた独特なインダストリアルデザインは世界中で高い評価を得ています。

人気を裏付けるポイントはやはり堅牢さ。無駄の無い造りに加え、かなりの硬度を持つスチールメタルが収納物を確り守ってくれます。
実際に持ってみてもその重量はズシリと重く見た目以上。スチールの錆ややれた表情も相乗して、重厚感そして無骨さが更に際立っています。

ファイリングキャビネットはいくつか仕切り板が備わっていたり固定されていたり、使用できるシーンが割と限定されていたりするもの。
ですが、こちらは取り外し可能な仕切り板が1枚だけ備わっている仕様なので、外したりして色々な大きさ・種類のアイテムをしまえます。

更にクリップで止める位置を柔軟に変えられるため、大きさに応じて書類や筆記用具、工具類を分けて収納可◎です。

小ぶりなのでデスクの上に置いて筆記用具を入れるのも良し。キーケースにするのも良し。
DIY用の工具箱にするも良し。店舗什器として取り入れるも良し。
サイズ感と頑丈さ故に使用するシーンを選ばず、多くの場面で活用頂けそうです。

中古市場を見ますと、同社のアイテムは海外では大きなキャビネットの流通が多く、更に〇0から〇00万で取引されていたりするなど非常に高価なものになります。
それ比べ、今回の小引き出しはお求めやすい価格。更には同社のアイテムは日本での流通は極稀で、小さなサイズに至ってはほぼございません。極極極稀くらいでしょうか。
滅多に出会えない深い味わいを持った個体をぜひ取り入れて頂きたく思います。
