ステンレス シェルフ オープンラック ガラス棚 キャスター付き 店舗什器 ~ステンレスについて調べてみました。~

UPDATE: STAFF:よしお
ステンレス シェルフ オープンラック ガラス棚 キャスター付き 店舗什器 ~ステンレスについて調べてみました。~

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Stainless steel×glass open shelf

本日は、ステンレス製フレームに透明な強化ガラス天板を組み合わせた都会的なミニマルモダンデザイン、『 キャスター付 オープンラック 』のご紹介♪

ステンレスについて調べてみました。

>>この商品の詳細を確認する 国内外のハイブランドの家具が集まるインプションですが、時折メーカー不明の家具で思わず目を留めてしまう良質なアイテムに出逢う事があります。今回は余計な装飾なく直線を基調に構成されたオープンシェルフが入荷致しました。シンプルが故に素材の個性やコントラストが際立ち、ブランド家具にも決して引けを取らないインパクトを与えてくれます。 上段のガラス板はステンレスフレームの溝にはめ込み、中央の棚板はダボの位置を変える事で高さの調整が可能。光を透過し中に飾るコレクションアイテム等を美しく演出してくれます。脚部はキャスター仕様となり、移動も楽々♪ロックが掛かりますので、小さなお子様のいるご家庭でも安心してお使い頂けます。 さて、ノーブランド品ということもありメーカーの話は出来ませんが、日頃あまり掘り下げてブログ記事にした事のない「ステンレス」という素材について少し調べてみました。 ステンレス、またの名をステンレススチール(ステンレス鋼)は、読んで字のごとく「錆(Stain)の少ない(less)鋼(Steel)」。鉄器時代から3000年の歴史を誇る鉄と比べると、ステンレスの歴史は意外にも短く100年程といわれています。 鉄にクロムを加えた鉄合金の事を指し、クロム自体も1761年にシベリア鉱山にて赤みを帯びたオレンジ色の新種鉱石として発見された比較的近年の事。またステンレス自体は誰かひとりの天才により発明した物ではなく、イギリスやドイツの研究者達により1912年~1914年にかけて行われていた材料研究のひとつでした。クロムが多く入った鋼の組織を顕微鏡で見ようとして、たまたま耐食性を発見した偶然の産物であるそうです。 素材として曖昧だったステンレスが確りと定義されたのは、1988年1月、WCO(World Customs Organization / 世界税関機構)にて、「炭素が1.2%以下で、クロムを10.5%以上含む合金鋼」と決められてからの事です。 ところで、ステンレスがなぜ錆に強いかご存知でしょうか?ステンレスはクロムと大気中の酸素や水が反応し生まれる「不動態皮膜」が表面を保護しています。1ナノメートル(1メートルの1億分の1)という非常に薄いバリアが鋼を錆から守ります。それは傷等で容易に破壊され裸の金属が露出しますが、酸素や水蒸気、水に触れると瞬時に自己修復し、耐食性を保持します。クロムは鋼の中から供給される為、供給源が非常に多く、自己修復機能はほぼ無限に繰り返し発揮されます。 キッチン家具ではお馴染み。今までなんとなく錆に強い金属としてわかった気でいましたが、「何で?」と聞かれると答えるのが難しかったステンレス素材。まさか自己再生する無限バリアで守られていたとは知りませんでした!歴史や化学の話を交えると文章が途端に難しく感じられますが、いつかお客様に聞かれたら" クロムバリア "の話をしたいと思います♪

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