Stefano Giovannoni Costantino Portable AV board

ステファノ・ジョバンニと言えば、アレッシィやマジスなどイタリアを代表するインテリアメーカーとの共作が多く、80年代から90年代にミラノで活躍していたデザイナーです。 アレッシィのウサギの爪楊枝入れやマジスのボンボスツールなどは、皆さんもご覧になったことがあるでしょう。彼の作品にはどこか愛嬌やユーモアに溢れ、一度目にすると記憶に残るデザインばかりです。 今回ご紹介するAVボードは、インテルノイタリアーノへの出展の為にデザインされたTVキャビネット。イタリアンブルーとアルファベットによるシンプルでユニークなプロダクトです。是非ご覧ください。

アルファベットのTとVが立体的にデザインされたポータブルテレビボード

>>この商品の詳細を確認する TとVのアルファベット文字が一体化したモノリシックな構造で作られ、ベースにキャスターホイールによる移動を可能にしたTVボード。AV機器も挿入できるようキャビネットゾーンも用意されています。 テレビやラジオを置くボードとしてデザインされていますので、キャビネットにはコードホールなどもしっかりと内蔵されています。 またV字の部分は、マガジンラックとしても活用できるようにデザインされ、全体がまとまって見える考えられたデザイン。 ひと際目を惹くデザインと使い方に多様性があるプロダクトは、90年代にデザインされ一部海外では復刻販売されていたようですが、日本への入荷は非常に少ないレアな商品。 80年代や90年代に良く使われていた、LOGOを立体化したグラフィックデザイン。船の錨のようにも見えますね。 現在からみるとやや奥行のあるサイズは、当時のTVはブラウン管タイプが主流になっていましたので、致し方ないところですがサイズや高さを活かして、サイドテーブルのように使ってみてはいかがでしょう。 案外チェアと合わせるとカップやマグには調度良い高さですし、ポストモダンなインテリアやスペースエイジデザインにもフォットするデザインです。アイキャッチなデザインを是非取り入れてみてください。