Skovby Mobelfabrik

Rosewood EX Dining Table

日照時間が短く、室内で過ごす時間の長い北欧の生活にあわせ、独自の発展を遂げてきた北欧はデンマークのインテリア。 北欧家具と言えば、素材を活かした温かみのあるデザインや永く使える品質の高さ等、多くの人が惹きつけられる魅力があります。 本日はそんな魅力溢れる北欧家具の中から、希少な木材を使ったビンテージエクステンションテーブルをご紹介致します。

魅せるローズウッド

>>この商品の詳細を確認する こちらが1933年創業デンマークの老舗家具ブランド、Skovby Mobelfabrik(スコービー)のエクステンションダイニングテーブルです。 思わず見惚れてしまうローズウッドの天板はインパクト抜群。丸みを帯びた角も安全が考慮されていることがよく分かります。 素材の良さを存分に活かすデンマークらしい洗練された佇まいです。 直線的なシルエットで余計な装飾の無いシンプルなデザイン。丸みを帯びた脚が柔らかい印象を与える良いアクセントになっています。 シンプルが故様々なインテリアと相性が良く、でもやっぱり北欧の椅子と合わせて見たくなりますね。 メイン天板の下の左右に付いた補助天板を引っ張る事で伸長可能。片側だけ引き出すことももちろん出来ますので135cm、184cm、233cmと3段階のサイズでお使い頂けるなんとも便利な仕様。 広げることでローズウッドの杢目がより際立ち、存在感に合わせて美しさも増します。 大人数で集まるのがお好きな方でも、常に横幅2ｍ超えのテーブルが部屋にあるのはちょっとスペースが、、、そんな時こそ調整が自在なエクステンションテーブルがおすすめです。 伸長させたり引っ込めたりと、シーンに合わせて柔軟な使い方が可能です。 なんといっても最大のポイントはやはりこの美しい杢目じゃないでしょうか。 ここまで杢目の濃淡がハッキリと出ているものは中々お目に掛かれないです。 ローズウッドはノコギリやカンナでは加工できないくらいとても硬く丈夫で、水や害虫にもめっぽう強く古くから高級木材として家具に使われてきました。 しかし2017年にローズウッド属の木材全てがワシントン条約の規制対象になり、現在では規制前に製造されたものでしか手に入れることが出来なくなり年々その稀少性は高まっていくと言われています。 本体内側にはスコービー社と、デンマークの家具における品質保証機関「DANISH FURNITURE MAKERS’ CONTROL」の認定マークが記されたシールが貼られています。同じくデンマークのGETAMAやFritz Hansen、CARL HANSEN & SONなども加盟していました。 その品質保証の基準は決して易しいものではなく、椅子の場合のテストの一つは「70㎏の重りを乗せ前後に数千回揺れ動かす」というもの。また使用する材料や構造などのチェックを受け、少なくとも6か月の保護観察をクリアしなければ 認証は受けられません。 ちなみに前述のテストでおよそ12万回の揺れに壊れることなく耐えたデンマークの椅子があるんだとか。 こうした厳正な品質管理が、長く使える北欧家具の地位向上に貢献したのだとまた一つ勉強させて頂きました。 現代ではDANISH FURNITURE MAKERS’ CONTROLは役目を終え、このマークは現在生産されているデンマークの家具にはありません。 いかがだったでしょうか。 本日は希少なローズウッドをふんだんに使用したデンマークのクステンションテーブルをご紹介させて頂きました。 こちらは現在学芸大学店にて展示・販売しておりますのでお近くにお越しの際にはお立ち寄りくださいませ。