Schou Andersen
Kai Kristiansen chair
こんばんは。用賀店のふくです。
本日は特別な北欧ビンテージの椅子をご紹介させて頂きます。
個人的な感想となりますが、ここしばらくで見た椅子の中で群を抜いていると思わせてくれるデザイン性の高さと座りの良さ。
やや珍しいアイテムですが価格は抑えめとなりますので、是非最後までご覧くださいませ。
拠り所となる1脚
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こちらはデンマーク Schou Andersen社製のチーク材ダイニングチェア。
デザインを手掛けたのは北欧家具黄金期を代表するカイ・クリスチャンセン。
「見た目の美しさ、使いやすさ、人間工学に基づいていること、経済的で環境に配慮していること。」をデザインのポリシーに、現代の生活にもマッチする名ビンテージを数多く残しています。
こちらのチェアはモデル名などは無いようですが、No.42やNV31に通ずる美しいデザインが特徴的。
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その中でも側面から見た姿は特段美しく、一切の無駄を感じさせないフォルム。
これはクリスチャンセンの感覚によって生み出されたものなのでしょう。
シンプルながらも他には見られない魅力を纏っていることが伝わるかと思います。
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そして実際に腰を掛けてみて驚くのは居心地の良さ。
後方に傾斜した座面は自然に楽な姿勢を取らせ、優美な曲線の背もたれが身体をしっかりと支えてくれます。
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更にハーフアームのような小振りなアームの位置も丁度良く、腰を掛けるだけでも、この椅子と一体となるような感覚を楽しませてくれます。
日々の暮らしに取り入れ、毎日腰を掛ける事で更に愛着が湧き、欠かせない存在になることは容易に想像できます。
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フレームにはチーク材を用い、強靭でいてインテリア性の高い表情であることも魅力の1つ。
ファブリックはヘリンボーンのライトブルーカラーを採用し、チーク材とのコントラストも上々。
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以上です。
モデル名がなく、市場でもあまり見かけないマイナーな1脚となりますが、名作と称されても頷ける特別なビンテージチェア。
その独自なデザインに加えて、確かな使い心地。
後世に残していくべき1脚だと感じさせます。
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