SWEDESE
Lamino
本日は、全身を委ねられる心地よいフィット感と、細身で洗練された造形美により、スカンジナビアンモダンデザインをながく牽引している北欧スウェーデンが生んだ名作椅子" スウェデッセ / SWEDESE "『 ラミノ / Lamino ラウンジチェア オットマン付 』のご紹介♪
暮らしに溶け込む美しいスウェーデン家具
" スウェデッセ / SWEDESE "は1945年イングヴィー・エクストロム、イェーカー・エクストロム兄弟(Yngve&Jerker Ekstrom)とスヴェン・ベルティ・ソヨーグヴィスト(Sven Bertil Sjoqvist)により創業。「家庭の為の美しく機能的な家具を作る」というデザイン哲学を80年に渡り継承し、ナチュラルやブラウン等の暮らしに溶け込む色合いと、優美なシルエットを描くスカンジナビアンデザインは、母国スウェーデンは勿論、日本国内でも高い人気を集めています。
こちらは同社の代表的アイテムとして知られ、カンディハウスで取り扱いがされていた『 ラミノ Lamino ラウンジチェア 』。デザインを手掛けたイングヴ・エクストロームは、スウェーデンのモダニズムに大きな影響を与えたデザイナー兼建築家の一人で、アルヴァ・アアルト、ブルーノ・マットソン、アルネ・ヤコブセン等と共に「北欧モダン」の概念を世に広めた重要人物です。
SWEDESE(当時ESE-möbler)社の創立にも関わり、40年間という長きに渡り在籍し多くのデザインを残しております。同作は1999年にはスウェーデンの権威ある雑誌「Sköna Hems」で20世紀のスウェーデンを代表するデザインとして評される等、高い評価を受けてきました。
しなやかな強度があるプライウッド成型によるオーク材フレームは、ハイバック仕様ながら全体の印象に圧迫感を与えない細身のシルエット。曲木ならではの自由で優美な曲線構造が、植物の様な温かみと柔らかな印象をリビング空間に演出してくれます。
着座時に頭部まで確りと支えるハイバックチェアは、座面と背もたれ、ヘッドの角度が斜めに調整され、身体の重心を確りと後ろに支えながらゆったりと寛ぐ事が出来ます。後ろから手前に上がった座面に対し、オットマンは前部の高さにあわせて設計され、足をだらんと委ねて寛ぐ事が出来ます。
ヘッド部は目線が前に向くように角度が付けられ、読書やテレビ鑑賞がしやすい造りとなっております。
ウレタンのクッションをレザーで挟んだ座面は底板が無い為、身体のラインに沿ってフィットし、ハンモックの様な着座感。最低限必要な面積で作られたひじ掛けに腕を委ねて、束の間の休日をゆったりと寛ぐ事が出来ます。
空間の印象を和らげる曲線のアウトラインに対し、プライウッド側面はフラットな面によるはっきりとした陰影を生み出し、甘くなり過ぎない全体の立体感を実現。座らない時も空間にリズムを加えるオブジェの様な佇まいを演出してくれます。
お引越や家具の買い替え等で、ラウンジチェアをお探しの方は是非この機会お見逃しなく!現品限りの在庫となりますので、ご注文はお早めに♪