ジャパンビンテージ Japan vintage 帳場箪笥 和箪笥 チェスト 3段 引き戸 抽斗5杯 ヒノキ 明治~大正 日本家具 ~その場所の「顔」となる箪笥~

UPDATE: STAFF:オカダ
ジャパンビンテージ Japan vintage 帳場箪笥 和箪笥 チェスト 3段 引き戸 抽斗5杯 ヒノキ 明治~大正 日本家具  ~その場所の「顔」となる箪笥~

ジャパンビンテージ Japan vintage 帳場箪笥 和箪笥 チェスト 3段 引き戸 抽斗5杯 ヒノキ 明治~大正 日本家具 ~その場所の「顔」となる箪笥~

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ジャパンビンテージ 明治~大正 帳場箪笥

こんにちは!先日入社1年を迎えました、オカダです。 今回紹介させて頂くのは「帳場箪笥」。「帳場」という名前の通り、江戸~大正にかけて主にお店や旅館の帳場、今で言うレジや受付で使われていた箪笥です。 その場所の顔となる大事な位置に置かれる為、同時期の他の箪笥と比べても装飾が豪華なのが特徴で、今回入荷のこちらも細部に至るまで当時の職人の意匠が凝らしに凝らされているのが伺えます。

~その場所の「顔」となる箪笥~

>>この商品の詳細を確認する 殆どの物が当時の商人によるオーダーメイドによって作られている為変わった造りの物が多く、見ているだけでも飽きが来ません。 こちらの箪笥にはどのような意匠が凝らされているのか、少しづつ見て行ってみましょう。 花のように模られた引き戸の取手や錠前等の金具、上品なヒノキの杢目や重厚な塗りがその場所の看板に相応しい風格を漂わせているこちら。 100年以上前に作られた物ではありますが、今でもその風格は健在。むしろ経年も相まって木の表情も変わり、良い塩梅に鉄に錆も乗って当時よりも雰囲気は更に増しているのではないでしょうか。 よく観察してみるとこれは何の為にあるんだろう、というような所が数か所あります。 例えば両側面上部に付いているこちらの金具。こちらは穴に棹を通して箪笥を運ぶ為の物だという事です。 箪笥の一棹、二棹、という数え方もここから来ているのだとか。面白いですね。 由来を考えたり当時の情景を思い浮かべてみたりと、そんな楽しみ方もさせてくれる時代箪笥です。 上段と中段にはそれぞれ引き戸の付いた高さのある収納スペース、加えて中段には外から見える小抽斗が一つと扉の奥に更に小抽斗が二つ。下段には深めの抽斗が二つ備えられており使い勝手は抜群。 多少の高さのある物や書類、細々とした雑貨まで大きさ毎に分けて収納可能です。 これで終わりかと思いきや、実は中段の扉奥下段の抽斗を取り出し、底の板を先の尖った物等でめくり上げるとその下に秘密の収納スペースが現れます。普通に使っていてはまず気づきません。 金銭関係の物や顧客情報等、大事な物をしまって置く為に作られた家具ならではのカラクリですね。 はんこや通帳、絶対に読まれたくない日記や当日まで秘密にしておきたいプレゼント等、何を隠しておくのかはあなた次第です……。 約幅90cm×高さ90cmと、コンパクトなサイズ感も魅力的。 1人暮らしのお部屋やちょっとした空きスペースにも置きやすく、お手軽に和の雰囲気をお楽しみ頂けます。 多少の凹凸はありますが天板もほぼフラットとなっており、植物やお気に入りの雑貨等のディスプレイスペースとして活用可能です。 いかがでしたでしょうか? 和室にはもちろん、洋室のアクセントとしても。リビング収納やキッチン収納としてもオススメな、意外と使い勝手の良い逸品です。 当時の雰囲気を感じながら、是非自分だけの使い方を見つけてみて下さい!

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