Japan Vintage
古い木味のデスク
祖父母の家に遊びに行く度に透かし彫りの欄間や水屋箪笥、違い棚のある茶箪笥など、現代の家や街中ではなかなか見る事がない、古い日本の家具や建築様式に幼いながらに惹かれていた幼少期。
今では日本の古き良きという物を感じる建物や家具を見かけることが少なく感じてきて、店舗で搬入作業をしている時に日本の古家具を見つけると嬉しくなってしまう自分がいます。
最近はレトロブームという事もあってなのか、海外の古い家具だけじゃなく、日本の古い家具を探されてる方も増えてきたなと感じることがあります。
テレワーク等でデスクの需要も増えてきた今、おすすめしたい少し変わったジャパンビンテージのデスクが入荷致しましたのでご紹介させて頂きます。
相反するものの美しさ
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本日ご紹介するのはメラミン天板が取り付けられた古い木味の片袖机。
古材で作られたデスクに金属のフレームがついたメラミン天板という、有機的な素材と無機質な素材が合わさって少しインダストリアルな雰囲気を感じます。
幅89cm×奥行59cmと一般的なデスクに比べて少しコンパクトなサイズ感。
手狭な日本の住宅事情に優しく、場所を選ばず嵌ってくれそうです。
落ち着いたグレーのメラミン天板のおかげで、木材のよれた表情さえも魅力的で温かさまで感じさせます。
丈夫で、熱や水に強いメラミン天板は、ワークシーンはもちろん、作業台や店舗計器等としてお使い頂くのもおすすめです。
抽斗が5つ付いており、片袖の1段目の抽斗は下3段に比べ少し浅めになっています。
書類や小物、作業道具など、用途や収納する大きさによって使い方を選択でき、収納力と利便性を両立させています。
又、日本の家具独特の丸みのあるハンドルが昭和レトロ感を醸し出し、面白いチャームポイントになっています。
擦れた痕や色褪せている箇所、ペイント痕など当時の暮らしなどがみえてくるポイントもまた一つの味と言えます。
古材ならではのヨレ感や懐かしさを覚えるデザインや佇まいに惹かれた方も多いでしょう。
年代や時代背景によってデザインや造りが大きく異なり、様々な表情を見せてくれる日本のビンテージ家具。
有機的な古材と無機質なメラミン天板の対比が、独特の雰囲気を引き立て、唯一無二の存在感を放ちます。
ご自宅の書斎やワークスペースに、趣のあるデスクを迎え入れてみてはいかがでしょうか。