Japan Vintage
Book Case
美しい木で縁取られたガラスの扉を前にすると、本に限らずコレクションしたものをぎっしりと飾りたくなる気持ちが抑えられません。
お部屋を飾る収納
上品で存在感のある日本の古いブックケース。
ブランドや正確な製造年などは不明ですが、幅や奥行、高さ全てに狂いの無いサイズであることや、気密性の高さ、細部まで精巧な造りであることなどから日本の職人によって作られたものであると伺えます。
なかなか見られないサイズ感のため、オーダーメイドで作られたものであるとも推測されますね。
深い色味と美しい杢目を魅せながら、上品に堂々と佇む一台。
真鍮のパーツが落ち着いたローズウッドの中でさり気なく光り、華やかなアクセントとなっています。
ローズウッド材の家具は、ワシントン条約により絶滅危惧種に指定されたことにより、1992年の規制以前に作られたものしか手に入れることは出来ません。
そんな貴重な木材で作られたここまで大きな家具は、今の時代ではなかなか見かけないかと思います。
高さ210cmと天井まで届きそうなサイズ感。収納力は言わずもがな。
上段は見せる収納として好きなものをたくさん飾ることができ、下段は見せない収納として隠したいものなどなんでも詰め込むことが出来ます。
棚板の高さは並べるもののサイズによって細かく調整可能。
ローズウッドで囲われたガラスの扉の中には、上下左右と種類ごとに分けて並べても、ランダムに並べても、上品で様になりますね。
ブックケースとはいえど、用途を選ばない大型キャビネット。
なにを、どこに、どう並べよう・・・
大事なものを丁寧に並べ、壁一面に堪能できると思うと、想像するだけで気持ちが華やぎます。