ジャパンビンテージ
水屋箪笥
ビンテージ家具の中でも他に無い魅力を放つ日本のビンテージ家具。
年代や時代背景によりデザインや造りが大きく異なり、それらは時に様々な表情を見せます。
中でも強い魅力を放つのが人が使った痕跡を残す生活の為の生活道具。
経年で増した美しさと言うより、時間を感じさせるさびれた風合いは見た目の美しさ以上の深みを感じさせます。
本日紹介させて頂くのもまた、日本のビンテージ家具特有の経年を見せる逸品。
水屋箪笥をご紹介させて頂きます。
深い魅力
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日本のビンテージ家具に見かける水屋箪笥。
所謂食器棚の事です。
台所全体を表す水屋ですがいつしか食器を収納する棚の事を水屋箪笥と呼ぶようになったそう。
今回入荷した逸品も恐らく食器棚として作られたものです。
棚板付きの収納と抽斗3杯。
シンプルな造りにシンプルな仕様といえます。
故に見せる汎用性の高さも魅力。
お気に入りの食器や本、コレクション等、何を飾っても様になりそう。
経年が与えた風合いがそれらに深みをプラスしてくれるかの様です。
3杯の抽斗により分別した隠す収納をも行えます。
一般的な水屋箪笥と比べコンパクトなサイズ感。
空間を選ばず設置頂けます。
低めの設計により天板も有効活用できます。
テーブルランプを置いてみたり、食器を並べてみても良さそうです。
ジャパンビンテージ特有の仕様も魅力のひとつ。
棚板の桟に特徴的な仕様がなされています。
取り外し可能な桟を溝にはめ込むことで棚板の高さを変更できる仕様になっています。
刳りだされた溝の狂いの無さは高度な職人技だからこそなせる業。
現代の家具には無い魅力は見えないディティールにも隠されています。
当時の生活や暮らしぶりを映す家具デザイン。
ビンテージ風やアンティーク風の家具もございますが、実生活で使われることで増した風合いに魅力を感じずにはいられません。
時代は激しく流れ日本人の生活スタイルは大きく変わりましたが、今でもどこか強く惹かれるものがあります。
水屋箪笥としては勿論、新たな用途としてもお使い頂けるかと思います。
日本のビンテージ家具だからこそ持つ、深い魅力に触れて頂ける逸品のご紹介でした。