Jentique vintage sideboard

戦後、モダンな北欧デザインが一大ブームとなり、イギリスでも北欧スタイルの家具が作られるようになっていきました。 伝統的な家具作りの基盤があったイギリスは、高い技術力と生産力で、本場の北欧家具に引けを取らない高品質なアイテムを生み出し、近年もその人気は衰えることはありません。 北欧デザインをいち早く取り入れた代表的な英国メーカーといえば「G-PLAN ジー・プラン」や「ercol アーコール」、「A.H.McIntosh A.H.マッキントッシュ」など、優秀な家具メーカーばかり。 今回ご紹介させて頂くサイドボードの「Jentique ジェンティーク 」もその家具メーカーの一つです。

大人のおもちゃ箱

>>この商品の詳細を確認する 「Jentique ジェンティーク 」は元おもちゃ職人のGeoffrey Bowman Jenkinsと奥さんのEdithによって1930年代に創業したイギリスの家具メーカー。 1960年代にはデンマーク家具にインスピレーションを受けたチークのモダンファニチャーをデザイン、製造し、元おもちゃ職人という異色の経歴を持つ創始者による独特なデザインとその品質で世界中にファンが存在します。 今回入荷したのはそんな同社が1960年代にデザインしたと思われるビンテージのサイドボード。 横幅166㎝、「木の宝石」とも言われるチーク材をふんだんに使用したインパクト大の逸品です。 画像の通り、抜群の収納力を備えており、収納面は文句の付け所が無いほど充実しております。 チーク材のきめ細かな杢目と飴色に変化した木色が美しく、陶器やガラス物などが綺麗に映えそうです。 一つのサイドボードで様々な収納が楽しめます。自分らしいスタイルで好きな場所に好きな物を仕舞いましょう。 上段両端にガラス戸の収納があり、お気に入りの見せたい小物や雑貨などを飾るのにもってこいのスペースです。 上段中央には背板にミラーを備えたフラップ扉の収納が付いており、フラップ扉を下げるとビューローのような使い方もできます。 下段は両端に開き扉収納、中央には抽斗が3杯。最上部の抽斗はフェルト張り、取り外し可能な嬉しい仕切り付きで大切なアクセサリーなど小物の収納に重宝しそうです。 また抽斗内部にも美しい杢目が見られ、開けるのが楽しみになりそうです。 シンプルなデザインですが、細部にはこだわりが感じられる丁寧な造りが凝縮されています。 削り出しの丸みを帯び取手はサイドボードの印象を柔らかいものにしており、脚部はまるでシルバーの靴を履いているかのような可愛らしいデザイン。 脚はスラッと開放感のある造りをしているので、埃の溜まりやすいサイドボードの下を気軽にお掃除できるのが嬉しいですよね。 これでもかと様々な種類の収納を備えた、まるで大人のおもちゃ箱のような家具。 何を仕舞うか考えただけでワクワクする、そんな素敵な「Jentique ジェンティーク 」のサイドボードのご紹介でした。 「Jentique ジェンティーク」の家具は高価買取対象となっております。お買取りについてのご相談はこちらからどうぞ。