JIELDE
4-arm floor lamp ZIGZAG
余談から入りますが、「なぜこれはフランスのメーカーによるビンテージなのに、“ジグザグ”という日本語っぽい名前が付いているのだろう?」というのが、最初に浮かんだ疑問でした。
日本での通称かと思いきや、正式名称はなんと “FLOOR LAMP ZIGZAG”。ちょっと違う方向から興味が湧いてきました。気になったので調べてみたところ、「ジグザグ」という言葉は実は日本語ではなく、フランス語が語源とのこと。なんと1600年代にはすでに存在していた単語だそうです。
物心ついたときから当たり前のように使っていた言葉が、実はフランス語だったなんて。こういう発見、日々の中でふと訪れますが、いくつになっても「新しく知ること」はやっぱり嬉しいものですね。
さて、そんな「ジグザグ」という名前のついたフロアランプを、今回ご紹介させていただきます。
日本でも世界でも”ジグザグ”

フランスを代表する照明メーカー"ジェルデ社 | Jielde"。1953年に設立して以来作業用、インダストリアル照明のアイコン的存在そして人気を集めています。熟練の職人と変わらぬ製法で丁寧に製造されたアームライトは70年以上経過した今尚、世界中のオフィスや工場、一般家庭でも親しまれています。

そんなジェルデ社から「ZIGZAG 4アーム フロアライト」です。1950年創業者"ジャン・ルイ・ドメック Jean-Louis Domecq" がエンジニアとして勤務していた際、作業用回転照明の配線が断線しやすい事に着目し、配線の無いジョイントタイプのランプを開発しました。


このフロアライトの最大の特徴は、360度回転するシェードと、角度調整が可能な4本のアーム。名前の通り、ジグザグに折り曲げたり、ユニークなシルエットに変形させることで、光の表情や見た目そのものを楽しむことができます。


部屋の隅に置いて壁に光を当てれば、柔らかな間接照明として空間を包み込み、読書灯として直接手元を照らすことも可能。高さの調節も自由なので、置き場所やシーンに応じて様々な使い方ができるのも魅力です。


このフロアライトの元は、工業用ランプとして生まれたという背景があります。そのため、構造はとても頑丈で、耐久性も申し分ありません。無骨でタフな作りは、現代のインテリアシーンでも重宝されており、特にインダストリアルスタイルやビンテージテイストの部屋と相性抜群。使い込むほどに味が出る素材感は、古着やアンティークが好きな方にもきっと響くはずです。

ジェルデ社は、1953年にフランスで誕生して以来、70年以上にわたり変わらぬデザイン哲学を守り続けてきた老舗メーカー。ビンテージの趣を持ちながら、現代の生活にもマッチする機能性は、一生モノの照明としてふさわしい逸品です。

名前の“ジグザグ”という響きもどこか愛嬌があり、スタイリッシュながらも親しみを感じさせる要素のひとつ。高くしたり低くしたり、部屋の主役にも名脇役にもなれる存在感は、インテリア好きにとってまさにたまらない魅力です。
“照らす”を超えて、“魅せる”へ。そんなフロアライト、あなたの空間にも取り入れてみませんか?











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて