Schmidinger module
Fatty Containers
機能主義の考えのもとデザインされるフィンランド家具。
戦後間もない経済が疲弊しきった時代に、数々の巨匠が多様な場面で誰しもが使えるようなプロダクトをデザインしました。
今回は実用性の高さを感じられるフィンランドの逸品。
使い手を選ばない造形は多くのファンを魅了しております。
使い手の自由。
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家具をはじめ、テーブルウェアや照明、時計など多岐にわたる作品を発表するフィンランド生まれのデザイナー、Harri Koskinen(ハッリ・コスキネン)。
1996年にデザインされたブロックランプが有名ですが、こちらもまた代表作のひとつに数えられる「ファティーコンテナーズ | Fatty Containers」。
オーストリアのSchmidinger module(シュミディンガーモジュール)社より1999年に発表されました。
SとLサイズの展開がある中、こちらはSサイズのプロダクトになります。

バーチ材のプライウッド曲木を使用したナチュラルな風合いをお楽しみ頂ける収納ボックス。
一時はメーカーでのパーツの納入がうまくいかず、無期限の生産停止となっていたことも。
現在(2022/9/26)でも取扱いのあるscopeさんのホームページを見てみても、在庫切れ・入荷時期未定となっており、多くのファンがいることを理解させてくれます。

金属製のハンドルが備わっており、物をいれて持ち運びが可。
25Lの大容量を誇り、Sサイズであってもそれなりの量を詰め込むことができます。

軽やかな造形ながら頑丈さを感じさせる重さ。
持ち運びの手軽さ。
大容量。
スツールやローテーブルとしての代用。
インテリアとしての収納家具の一面を持ち合わせながら、アウトドアでも活躍しそうなフレキシブルさも持っているのではないでしょうか。
使い手に多様なシーンでの使用を促してくれます。

シンプルな造形が齎す実用性。
使い勝手の良いデザインは、まるでインテリア性を高められた道具のよう。
デザイナーが多くの時間を費やし完成した血と涙の結晶。
是非あなたにも体感して頂きたく思います。
