Steiner
Tonneau Chair
今年の夏頃に、媒体の露出などの影響で今最も注目されている椅子の1つ、『ピエール・ガーリッシュのチューリップチェア』が入荷して、気持ちが浮き立っていたインプション。とにかく凄い人気で、お店で眺められたのはとても僅かな期間でした。
そして、またまた凄いアイテムが入荷しました!1954年にデザインされた『ピエール・ガーリッシュのトノーチェア』。チューリップチェアとはまたひと味違った表情を見せてくれます。
もう一つの名作椅子
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チューリップチェアが鋳造アルミニウムやFRPなど最先端な“素材”を使用したことに対し、トノーチェアは3次元曲面の成形合板を採用した最先端な“技術”で作られたチェアです。FRP、成形合板は、どちらも一足先にイームズやヤコブセンによって実用されていましたが、当時からしたら革新的なデザインだと言うことに変わりはなく、またフランスで初めて採用したのはガーリッシュだと言われています。
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中央の楕円形の穴がアイコンのトノーチェア。一目見たら忘れられないデザインです。また、薄く有機的なフォルムはフランス人らしい、モダンアートのような風貌で、センスの良さが際立ちますね。
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フォルムはキリッとした佇まいですが、ファブリック仕様によって少し柔らかく、繊細さがアップ。
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トノーチェアはプライウッドの他に、アルミ、FRPのタイプも確認されており、今回入荷したものは背面フレームのしなりが良いため、ファブリックで見えませんが恐らくはプライウッドのフレームであると思われます。
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近年特に評価が高まっているデザイナーの1人、ピエール・ガーリッシュ。ミッドセンチュリーのみならず、“フレンチ ”ミッドセンチュリーの需要も高まり、同時に彼がデザインしたチェアの人気も増しましです。おそらく将来的にも「買っておいてよかった!」となるチェアだと思います。「買っておけばよかった・・・」と後悔しないようにご注意下さいませ。