シャルロット・ペリアン Charlotte Perriand ベルジェスツール Berger Stool 無垢材 50's ビンテージ ~羊飼いのひとやすみ~

UPDATE: STAFF:よしお
シャルロット・ペリアン Charlotte Perriand ベルジェスツール Berger Stool 無垢材 50's ビンテージ ~羊飼いのひとやすみ~

シャルロット・ペリアン Charlotte Perriand ベルジェスツール Berger Stool 無垢材 50's ビンテージ ~羊飼いのひとやすみ~

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Charlotte Perriand
50's Vintage TABOURET BERGER

本日は、酪農家の作業に適した椅子の形状より生まれ、ホームユースとしても肩ひじ張らない馴染みの良さを演出する素朴な造形美『 ベルジェスツール Berger Stool 50's ビンテージ 』のご紹介♪

羊飼いのひとやすみ

" シャルロット・ぺリアン / Charlotte Perriand "は、ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレとの協働し、20世紀デザインの最高傑作の一つとして知られる同社の家具コレクション「LCシリーズ」でも知られているフランス人女性デザイナー。1927年にル・コルビュジェのアトリエに入り、そのインテリアデザインのセンスを高く評価され、名作「オンブルチェア(ぺリアンチェア)」でも有名です。

また同氏は日本の伝統文化とも深く関わりを持った外国人です。ル・コルビュジエのアトリエで同僚だった坂倉準三や柳宗理の推薦によって、商工省の「輸出工芸指導顧問」として1940年に来日し、当時、柳宗理とともに日本全国をまわり、海外向けの工芸品の改良と指導を行ってきました。

滞在中は日本特有の「民藝」の理念に触れ、地方に根付く伝統的な意匠や素材、技術を、現代人の感覚と結びつける試みをしました。実用性と美しさが共存する価値観「用の美」は、ペリアンのその後のモノづくりに大きな影響を与えた事は名作「レザルク」等の作品群を見ても明らかです。

こちらはそんな「用の美」が独自の発展を遂げ、新しい解釈で表現されたかの様なモノづくり。名作『 ベルジェスツール 』は、「羊飼い(=ベルジェ)」の為のスツールから着想し、ペリアンにより1953年にデザインされた。1955年に東京で開催された「巴里—芸術の総合への提案 ル・コルビュジエ、フェルナン・レジェ、シャルロット・ペリアン三人展」で初披露されました。

現在ではイタリアのカッシーナ社が復刻販売を行いイ・マエストリ・コレクション / I MAESTRI COLLECTION」のひとつとして選ばれていますが、今回は50年代当時の希少なビンテージアイテム。ペリアン作品はコレクターも多く、近年ビンテージの入手は非常に難しくなっております。

羊飼いが乳搾りをする時に使用する小ぶりの椅子。円形の座面は、低い姿勢から身体の動きをスムーズする為でしょうか。ハノ字に広がる三本脚は転倒防止は勿論、フラットではない屋外の地面や石畳等でもがたつく事無く安定感がある構造。理にかなったシンプルなフォルムは、それ自体から" 飾らない美しさ "を感じられます。

牧歌的で原始的にも見える素朴な無垢材家具。近年製造された復刻品からもその良さは伝わってきますが、時間をかけて変化してきた70年も昔の古家具の存在感は、言うまでもなく最上級。経年変化による風合いとプリミティブなフォルムとの共鳴は、本物志向のビンテージファンを夢中にさせます。

シンプルなフォルムデザイン故に素材本来の表情を引き立てる美の方程式。後年再塗装が施され材、木材の特定は難しいものの、それ自体も深みを増し、ダークブラウン色の落ちついた色合いが木の素材感とシルエットを強調させています。

乳搾りはあくまでアイデアの原点。日常のちょっとした作業やすきま時間の一休みに。昔からそこにあったかのようにそこにあり、無理に役割を与えずに放置していても様になる。この時代のペリアン作品からはそんな全てを受け入れる" 気さくさ "が感じられます。


シャルロット・ペリアン Charlotte Perriand ベルジェスツール Berger Stool 無垢材 50's ビンテージ ~羊飼いのひとやすみ~

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