CIBONE
Wissel
今、横浜美術館をはじめとした会場で開催されているアートイベント「ヨコハマトリエンナーレ」。世界のアーティストによって絵画や立体物、映像など様々な手法を用いた最先端のアート作品が展示されています。
美術分野の発展は私たちが普段使うありとあらゆるものにプロダクトデザインという形で表れており、日々進化してその形を変えています。
家具のデザインももちろん美術と密接に関わっており、デザイナー達の飽くなき挑戦によって新たな家具のカタチが今日に至るまで生み出されてきました。
そしてアートやデザインは時に言語の壁を越えて私たちの感性に語りかけます。
今回はそんな国内外のデザイナーが手掛けたプロダクトを取り扱う、アーティスティックなインテリアショップのオリジナル家具をご紹介いたします。
人と人のつながりが生んだソファ
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“New Antiques New Classics”のコンセプトを掲げ、2001年にオープンしたインテリアショップ「シボネ CIBONE」。未来のアンティーク、これからのクラシックとなっていけるような、消費者と共に永い時間を過ごせるアイテムを世界に発信する人気のショップです。
2022年にはニューヨーク・ブルックリンにも進出し更なる広がりを見せるシボネは、数々のブランドやデザイナーと触れ合う中でオリジナルのプロダクトデザインも手掛けています。

シボネが独自に手掛けた 「ウィッセル Wissel 2.5人掛けソファ」。ブラックレザーが全体に張られ、スクエアなアームのデザインが高級感を引き立てるスタイルです。
ボックス型のシルエットは重厚感のある堂々とした面持ち、レザーは艶があり柔らかな手触りの本革仕様。
残念ながら廃盤になっているモデルですが、一度座るとレザーの質感が癖になる一台です。

一見すると落ち着いた普遍的なデザインにも見えますが、レッグ部分からはデザインに対するこだわりが見て取れます。
メタルレッグが四隅に対して斜めに広がるようになっており、曲線を描く造形はアンティーク家具のような気品が感じられます。
クロームメッキでブラックレザーとのコントラストも映える秀逸な組み合わせ。

クッションにはウレタンに加えてフェザーも用いられており、柔らかなレザーと相まってふっくらとした座り心地です。
身体が程よく沈み込むクッションと高めのアームはボックス型ソファ特有の没入感に浸ることができ、時間を忘れてやすらぎのひとときを過ごせそうです。
また、クッションに凹みや癖を感じた際は軽く揉むことでフェザーの偏りを直し、簡単にふっくらとした状態へと戻すことができます。

今回入荷したのは2.5人掛けのサイズ。2人でも窮屈過ぎず程よい座面でありながら、ボックス型ソファ特有の圧迫感を抑え日本の住環境に適したスケールを保っています。

ご自宅に取り入れればモダンな雰囲気でお部屋の主役を務めてくれ、エントランスやロビー、応接室のようなシチュエーションでも落ち着いた空気感を演出してくれること間違いなし。
高い品質とデザイン性で永く愛でながらお使いいただける「ウィッセル Wissel 2.5人掛けソファ」、中古市場でしか見られない一台をぜひお見逃しなく。
