SIKI FURNITURE
STOOL TABLE 1
空間にひとつ置いてあるだけで、日々の暮らしを少し豊かにしてくれる家具。
その代表的なアイテムが“スツール”と言えるのではないでしょうか。
座るだけでなくサイドテーブルになったり、植物や照明を置く台になったりと、用途はさまざま。
暮らしのあらゆる場面で活躍するからこそ、デザインと品質には妥協したくないと思っています。
控え目な存在感

1970年に福岡で創業した家具メーカー「シキファニチア SIKI FURNITURE」。
「余分な主張はせず、それでいて存在感のあるモノ。新しさに頼らず、古さを感じさせないモノづくり。」
この理念のもと、職人による丁寧な手仕事と、木の温もりを活かした洗練されたデザインが魅力のメーカーです。
国内トップクラスの技術力を持ち、国内外で活躍するパートナーデザイナーと共に、シンプルでありながら確かな存在感を放つ家具を生み出しています。


今回ご紹介するのは、同社より「スツールテーブル STOOL TABLE 1」。
深みのある木の風合いが美しく、シンプルな造形ながら、細部まで丁寧に作り込まれた端正な一脚です。
デザインを手掛けたのは、栃木県出身のデザイナー“稲垣 巌 Iwao Inagaki”氏。
木工技術を学んだバックボーンを活かした、素材を大切にする確かな設計がこのスツールにも生きています。



無駄のないデザインでありながら、見ていて飽きのこないフォルム。その理由は、細部に宿る繊細なこだわりにあります。
半円型の天板は、外周が少し立ち上がった船底形のシャープなデザイン。片側の直線部分は下に向かって滑らかに落ちていくよう削り込まれていて、座ったときに太ももの裏へ自然にフィットします。
ハの字に広がる脚部は先端に向かってテーパーが付けられており、柔らかい曲線を描く中央の貫と共に、デザインのアクセントと強度の両立を果たしています。


木の素材感を最大限に引き出した佇まいも魅力のひとつ。
素材には、深みのある飴色と優しい杢目が美しいブラックチェリー無垢材を使用。チーク材にも似た温かみのある木肌と、きめ細やかな表情が空間に柔らかな雰囲気を与えてくれます。
デザインの良さと素材の持ち味をどちらも損なわず自然に共存させている点は、シキファニチアならではと言えます。


また、実際に腰掛けてみて驚いたのが、座った瞬間に身体へ馴染むフィット感。
高さがちょうどよく、座った瞬間にスッと身体に馴染む。
さらに軽量で、模様替えなどで移動するときも片手で軽々と持ち上げられるのが嬉しいポイント。
本来の“座る”という用途にとどまらず、サイドテーブルや植物を飾る台に、本や雑貨のディスプレイや、ベッドサイドの照明台など、暮らしの中で多用途に使える一脚です。

主張しすぎない佇まいでありながら、手に取ると確かな存在感を放つ「STOOL TABLE 1」。
細部まで丁寧に作り込まれたデザイン、使うほどに味わいが深まるチェリー材、そして軽やかで扱いやすい実用性。
空間に温もりを添える家具を探している方、長く大切に使える“ちょうどいい”一脚が欲しい方に、ぜひ一度触れていただきたいアイテムです。











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