Sika Design
Robert Chair

本日は、心地よいナチュラルカラーと美しい曲線、また特有の手触りが極上のリラックス空間を演出する" シカデザイン / Sika Design "『 ロバート チェア / Robert Chair 』のご紹介♪。

「あの〇〇の人」と呼ばれたい。

" シカデザイン / Sika Design "は1942年創業のラタン製家具を製造する北欧デンマークの老舗家具メーカー。日本ではACTUSが取り扱いをしております。社名の由来は日本の「鹿」からきており、軽やかで優美なさまから名付けられました。またブランドマークにも、鹿のモチーフが使われており、日本人としても親近感をおぼえます。

同社製品は世界各国の一流ホテルや豪華客船等にも採用され、その高い技術力によりアルネ・ヤコブセン作品の復刻も手掛ける等、世界的評価を受けています。

こちらは同社の人気プロダクトのひとつ『 ロバート チェア / Robert Chair 』。デザインを手掛けた" ロバート・ウェングラー / Robert Wengler "は、同国では名の知れたデンマーク王室御用達の籐職人です。

ヨーロッパ各地でどこにでもある井草や柳といった自然素材で籐家具を作るという新しい技術を生み出し、籐家具製作の開拓者として知られています。北欧の巨匠アルネ・ヤコブセンやカイ・ボイスンらも籐の編み方を学びに同氏の工房に訪れていたそうです。

使用されている” ラタン “は、ジャングルに自生するヤシ科植物です。非常に生命力が強く、時に100メートルを超える史上最長の植物と言われています。英名ですが、語源はマレー語（マレーシア国語）「Ratan」からきています。日本では「籐（とう）」と呼ばれ、丈夫で、自然素材の中では最も軽量。加工されても呼吸を続け、多湿の時期には水分を吸収、また乾燥する季節には水分を放出してくれます。

同作で使用されているラタンはインドネシアで育った最高品質のもの。丈夫で壊れにくく、親子で受け継いでいきたいアイテムです。実用強度を高める為、皮付きのまま曲げ加工が施され、素材特有の表情や風合いの違いを楽しむ事が出来ます。

厚みを抑えられるラタンの構造は勿論、背座・アームには程よく隙間を設けておりますので、ダイニングチェアとしては勿論、ラウンジチェアとしてソファの代わりに重厚感を軽減したディスプレイも可能です。

座面の奥行きは深めに設計されておりますので、深く座り背もたれに身体を預けると、すっぽり沈み込まれる様にリラックスして座れます。その為、小柄な方のご使用やPC作業等の前傾姿勢でお使い頂く際は、背もたれにお好みのクッションを挟むとより快適にご使用頂けます。クッションは無地でも柄物でもラタンチェアとの相性は◎！空間の差し色として取り入れるのもオススメです。

ナチュラル色のフレームは和洋問わず、幅広いインテリアテイストに溶け込み、インテリアコーディネートに不安のある方でも安心です。

「芸術」＋「爆発」といえば「＝岡本太郎」を連想するように。「この形ならこの人」「この素材ならこの人」、「あの〇〇」と呼ばれる人は強し！もしあなたが今、ラタンの椅子を探していたら、「ラタンのロバート・ウェングラー」です。そして、その人の名前が椅子になっているのだから、コレしかありません！