zanotta

Yuki lounge chair

海外の高級モダン家具だなんて聞くと、何だか敷居が高く感じたり、自分にはまだ早いかも。って思ってしまう方も少なくないかと思います。

ですが、敷居が高いと思われがちなモダン家具の中にも、ごく普通のご家庭や一般のオフィスなどに取り入れやすいアイテムも存在します。

本日は、ミニマルでスタイリッシュな「ザノッタ zanotta」社のラウンジチェアのご紹介です。

モダンミニマルの真骨頂。

「zanotta ザノッタ」は1954年にアウレリオ・ザノッタによって設立された、イタリアを代表する高級モダン家具ブランド。

枠にとらわれない自由なデザインが高く評価され、多くの支持を集めているイタリアデザイン界を牽引してきたブランドです。

そんな「zanotta ザノッタ」より、美しく洗練されたフォルムのラウンジチェアが入荷致しました。

その名も「ユキ YUKI」ラウンジチェア。

よし！ まずは名が良い！

なぜ「ユキ YUKI」なのかは分かりませんでしたが、日本人なら不思議とグッとくる名前です。

デザインを手掛けたのは、ミラノにてMemphisのメンバーとして活動し、その後フィリップスタルクのアシスタントを務めていたChristophe Pillet/クリストフ・ピエ。

その活躍の幅はプロダクト、インテリア、建築等多岐にわたる一流デザイナーです。

「ユキ YUKI」チェアは、美しいカーブを描いた本革のレザーシートに4方向に広がるの細身のスチールレッグを組み合わせた、ミニマルデザインのラウンジチェア。

ゴテゴテとした余計な装飾が無く、シンプルでスッキリとした印象が心地良く、空間にある種の存在感を与えてくれるかのような、上品さと気品の高さを兼ね備えています。

その無駄を省いた洗練されたフォルム故に、ラウンジチェアとしての造形の美しさと、素材の良さが引き立っているのだと感じます。

レザーシートはキメ細やかな上質な本革を使用しており、柔らかく肌触りの良い質感。

内部のクッションを段階的に入れ込むことで、スリットが入ったかのようなモダンデザインへと仕上がっています。

広々としたシートは楽な姿勢で腰を掛けることが出来、クッションが優しく身体を受け止めてくれる快適な座り心地です。

また、シートは360°回転しますので、向きを変える時にいちいち立ち上がったり、チェアの角度を変える必要がありません。

デザインや座り心地の良さだけでなく、ランジチェアとしての機能面も抜かりありませんね。

上品さと気品の高さはそのままに、現代の暮らしにフィットするシンプルでミニマルなデザインのラウンジチェアとなっております。