COMMOC
Flipper chair
こんばんは。用賀店のふくです。
ここ最近、ビンテージアイテムをメインにご紹介させて頂いておりましたので、本日は現行で販売されているスタイリッシュなアイテムをご紹介させて頂きます。
着想はイギリスの伝統的な椅子「ウィンザーチェア」。
それを現代版にアップデートした特別な1脚となります。
是非最後までご覧くださいませ。
ギャップのある椅子
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こちらはCOMMOC/コモックの『フリッパーチェア』。
デザインを手掛けたのは藤森 泰司氏です。
同社は日本発のインテリアプロダクトブランド。
国境や民族を超越したグローバルなデザインを目指しており、「変えることと変わらないこと」・「素朴であり、魅力的であること」・「道具であり、彫刻的であること」・「素材に対して創造的であること」・「リーズナブルであること」という5つのテーマに沿って椅子やテーブルを中心に取り扱いをしている注目のブランドです。
こちらのフリッパーは冒頭にあった通り、ウィンザーチェアを現代の解釈によってデザインがされたもの。
シンプルな丸い座面のスツールに最小限の背を付けたミニマルな表情が魅力的に映ります。
この背もたれはシンプルな表情でありながら緩やかな曲線を描いておりますので、着座の際に身体にしっかりと寄り添います。
すっきりとした見た目からは想像は付きにくいとは思いますが、一度触れてしまえばその居心地の良さに驚かれる方も居るかもしれません。
シートはウッドシートとなり素材はアッシュ材を採用。
かすかに見える杢目は非常に力強く、素材感も楽しませてくれるでしょう。
また、滑らかに仕上げられておりますので肌への当たりもソフト。
一見するとオールブラックのスタイリッシュなチェア。
硬く、重苦しい印象を受ける筈なのですが、不思議と温かくどこか優しい表情に見えてきませんか?
座り心地も良く、比較的軽量。
触れた方にしかわからない良さ。
ついつい腰を掛けてしまう。そんな1脚です。