ゲタマ GETAMA GE260 イージーチェア 1Pソファ ウォールナット材 ネイビーファブリック ハンス・J・ウェグナー デンマークビンテージ 北欧家具 ~細身のカタチに凝縮されたモノづくりの拘り~

UPDATE: STAFF:よしお
ゲタマ GETAMA GE260 イージーチェア 1Pソファ ウォールナット材 ネイビーファブリック ハンス・J・ウェグナー デンマークビンテージ 北欧家具 ~細身のカタチに凝縮されたモノづくりの拘り~

ゲタマ GETAMA GE260 イージーチェア 1Pソファ ウォールナット材 ネイビーファブリック ハンス・J・ウェグナー デンマークビンテージ 北欧家具 ~細身のカタチに凝縮されたモノづくりの拘り~

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GETAMA
GE260

本日は、20世紀の北欧デザインを牽引してきた巨匠ハンス・J・ウェグナー1950年の名作、半世紀以上が経過した今日でも色褪せる事のない美しいフォルムで、世界中のインテリアファンを虜にするGETAMA社『 GE260 イージーチェア 』のご紹介♪

細身のカタチに凝縮されたモノづくりの拘り

GETAMA社は1899年、デンマークの街ギズステズ(Gedsted)にてマットレス(Mattres)の専門メーカーとして創業。現在はスプリングやウレタンフォームを使用していますが、当時は詰め物に海藻(Tang)を使っていた事から、其々の頭文字を取って「GETAMA」という社名が付けられました。

デザインを手掛けたのはYチェアでもお馴染み、北欧デンマークの鬼才ハンス・J・ウェグナー。生涯で500点以上もの膨大な数の椅子を誕生させ、その殆どが名作と呼ばれています。13歳の頃より家具職人として修業を始め、その4年後には指物師マイスターの資格を取得。木に触れ、素材の特性を知りながら培った家具製造の経験が、同氏のデザインの基礎となっています。

ウェグナー作品の中でソファと云えば、まず挙げられるのがGE290。目を惹く幅約10cmのフラットなアームが特徴で、北欧のソファとしては比較的重厚感を残した造りとなっております。対して今回のGE260は全体的に厚みを抑え、軽やかな印象と北欧らしいエレガントな雰囲気が同居したシルエットです。

フレームには世界三大銘木のひとつウォールナット材を使用。適度な固さと加工のし易さが特徴で、切断や接着時に温度や湿度による狂いのリスクも低い為、家具は勿論、精度を求められる楽器の材料としても重宝されてきました。深みのある落ちついたダークブラウン色がシルエットを強調させています。

無垢材を丸く削り植物の様な有機的なシルエットが際立った北欧らしい脚部に対し、手の触れるアーム部は上面と先端を丸く、側面をフラットに仕上げ、適度にエッジをきかせたデザインとなっております。

また背座のクッションは同社のイージーチェアとしては珍しく" 張りぐるみ "を採用。置き型クッションの様な特有の重厚さは無く、真横から見た時のシャープな印象も他のモデルとは全く異なります。

座面下には着座の際の衝撃を吸収し、弾力とクッション性が向上するウェービングテープが使用されています。その上にウレタンクッションを組み合わせる事で、適度な沈み込みとの絶妙なバランスが保たれ、コンパクトなつくりながら、長時間の着座による身体への負担を軽減。背・座・肘掛の程良い傾斜に身体を委ね、束の間の休日をゆったり寛ぐ事が出来ます。

背座クッションの厚みは勿論、ウッドアームの各部位にも細かな厚みの調整がされ、フレーム同士の適度な抜け感も相俟って、ワンランク上の洗練されたリビング空間を演出してくれるイージーチェア。背もたれとアームの接合部は、敢えて金具を見せる事で異素材の違いがアクセントとなり、細部に至るまで実用強度とデザイン性のバランスが取れたモノづくりへの強い拘りが感じられます。

実はGE290よりも3年早く誕生し生産数も少ない為、母国デンマークでも中々見る事が出来ない希少モデル。先日ご紹介しましたGE240の3人掛けソファとオットマンも特別なお品物でしたが、今回は手狭な日本の住宅事情にも優しいサイズ感という事もあり、北欧家具のコレクター、ウェグナーファン必見のレアアイテムとなります。中古市場でも中々お目にかかれない逸品です。是非この機会お見逃しなく。ご注文はお早めに♪


ゲタマ GETAMA GE260 イージーチェア 1Pソファ ウォールナット材 ネイビーファブリック ハンス・J・ウェグナー デンマークビンテージ 北欧家具 ~細身のカタチに凝縮されたモノづくりの拘り~

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