GETAMA GE290 2sheeter Sofa

名作家具。座り心地の良い椅子。優れたデザイン。 家具に興味を持って、家具やデザイナーについて少しずつ詳しくなっていくと、必ずぶつかる名前が「ハンス・J・ウェグナー」という人物です。 デンマークを代表する家具デザイナーである「ハンス・J・ウェグナー」 は椅子の巨匠として知られ、生涯で500脚以上の椅子を生み出しました。

名作ソファのちょうど良いサイズ。

>>この商品の詳細を確認する 彼がデザインした椅子の中で代表作と言えば、「Yチェア」か「ザ・チェア」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 ウェグナーのデザインした椅子たちは、初めてその椅子の存在を知った人から、どっぷりとウェグナーの魅力にハマった方まで、人を惹きつけて止まない魅力を持っています。 快適さと秀逸なデザインの融合。口で言うのは簡単ですが、ウェグナーは本当にそれを実現した数少ないデザイナーのひとりです。 本日、ご紹介するのは1953年に発表されてから約７０年もの間、世界中で愛され、そして製造を続けてきたGETAMA社の名作「GE290」2シーターソファ。 今回入荷したのは、オーク無垢材フレームのお品物。現行でも製造・販売されているGE290ですが、コチラは希少なビンテージ品となります。 1シーター、3シーターのGE290はビンテージ品でもある程度の流通量があるようですが、2シーターのビンテージ品は中古市場でもなかなか出回らない希少なサイズです。 海外のソファは2シーターでも大きなサイズのモノが多いですが、GE290の2シーターは横幅約129cmとコンパクトなサイズ感。 程よい大きさのサイズ感は使いやすく、余計な場所も取りません。 背もたれと座面は傾斜がつけられており、計算された傾斜の角度がゆったりと座れる快適な座り心地。 ダイニングチェアなどと違い、寛ぐことが主な目的のGE290は座ると同時に身体を預けるような感覚があります。 しっかりと体重を掛けられるようにフレームは堅牢な無垢材を使用。 飴色のフレームのカラーも美しく、オーク無垢材の力強い杢目はどこか生命力を感じさせてくれます。 また、GE290は現行品も販売されていますが、ビンテージ品には決定的な違いがあります。 現行品はウレタンクッションのみなのに対し、ビンテージ品は内部にコイルスプリングが内包されたスプリングコイルとウレタンフォームのミックス。 スプリングにより弾力があり、やや固めの感触が心地いい快適な座り心地となっています。程よい硬さのクッションは長時間座っても疲れにくく、椅子やソファによく座る方には大変オススメです。 さらに現行品のフレーム座面はウェービングシートになっておりますが、ビンテージ品はストライプ状のスプリングが張れており、クッションと合わさって程度の弾力の快適な座り心地を実現しています。 普段は見えない所なのであまり気にならない箇所ですが、ビンテージのGE290の座り心地の良さはこういう所にも表れています。 フレーム裏面にはGETAMA社の刻印も確認できますよ。 イイですね！ 家具好きには堪らない、ウェグナーのビンテージのGE290。 家具に詳しくなればなるほど、今度は違う家具、違うデザイナーの家具に興味を持つのは普通の事ですが、めぐり巡って最終的には、やっぱりウェグナーの家具に帰ってきてしまうのかもしれません。 数あるウェグナーのイージーチェアの中でも一、二位を争う人気のGE290。 座って癒され、見て癒されるような、名作ソファの希少サイズのお品物です。