Glostrup Mobelfabrik
"TEAK wood" Arm chair
いよいよ秋がやってくるという今日この頃。
本日は日々の寛ぎの時間に相応しいデンマーク製ビンテージチェアのご紹介です。
希少な一点となりますので、是非ご覧になって行ってください。
「この上なく美しく、特別と言える一脚」。
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こちらのチェアを製作したのは、デンマークの名工房"グロストルップ Glostrup Mobelfabrik"。
ミッドセンチュリー期に活躍した数少ない女性デザイナーの一人"グレーテ・ヤルク"氏の作品を手掛ける等、デンマークの中でもトップクラスのクラフトマンシップを持つ工房として知られています。
デンマーク家具の黄金期とも呼ばれるミッドセンチュリー期。
こちらのチェアはミッドセンチュリー期の後半に差し掛かる60年代頃に誕生したと言われており、より洗練されたデザインが特徴です。
まず注目すべきは、世界三大銘木の一つであり、デンマーク家具の代名詞とも言える"チーク"。
数々の巨匠デザイナーを虜にしたチーク材ならではの多彩な特性は周知の通りかと思いますが、やはりその個性を忠実にお楽しみ頂くには、当時流通していた材を使用したビンテージ品が最良かと思われます。
そして何と言っても、大変美しく、完成度の高いデザイン。
デザインを手掛けたのはデンマークのデザイナー"エリック・キルケゴー Erik Kirkegaard"氏。
同氏はフレーム一つ一つのフォルム、取り付け角、構造自体への影響に至るまで極めて精細な計算設計を施す事で知られています。
私個人的な印象ですが、その立体感からは航空機や船舶に見られる"必要として形作られたもの"を感じました。
上質な本革。
滑らかなフレームと一体になるよう丁寧にクラフトされています。
こういったディティールを見ているだけでも、贅沢な気持ちにさせてくれますね。
手に触れた時の一体感が素晴らしく、掛け心地の良さは同じミッドセンチュリー期の作品の中でも特筆するべきものがあります。
言葉にするのが難しいのですが、軽やかなのに、心の芯から休まるような、深い安堵感を感じさせる掛け心地。
是非体感して頂きたいです!
如何でしたでしょうか。
今まで数々の傑作チェアに触れてきましたが、ミッドセンチュリー期の魅力をここまで高いバランスで内包した作品はなかなか見かけません。
間違いなくご満足して頂ける、一生もののチェア。
是非この機会にご検討くださいませ。