GLAS ITALIA Prism Mirror Table

科学的に解明されていてもどこか謎めいていて惹かれてしまうもの。 “ この人 ”は、そんな神秘的な美しさを表現するデザイナーなんてイメージです。というより、ロマンチストなのかも？（個人的な感想ですので、悪しからず） 2007年には、ニューズウィーク日本版で「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれるなど、すでに世界的に有名なデザイナーである“ この人 ”ですが、最近では医療従事者のための簡易なフェイスシールドを提案したり、東京2020オリンピックの聖火リレーのトーチをデザインしたり、数日前にはNHKの番組で特集されていたり。 今後最も注目すべきデザイナーであること間違いなしの“ この人 ”。インプションで先取りしてみませんか？

デザイナー、吉岡徳仁。

>>この商品の詳細を確認する 使用されているのは、厚みのある高透過ミラーガラス。面カットを施すことで生まれた光の屈折から、プリズム（光を分散・屈折・全反射させるために用いる多面体）のように透明感のある輝きが放たれます。 それは、まるで水たまりのよう。 水面に反射するように背景を映し出す、幻想的な輝きをまとったテーブルです。 輝きは天板と側面にも。きらきらと光を反射させています。 正面から撮影すると自分も映ってしまうのでほぼ斜めの角度からの撮影ですが、天板も側面もしっかりとミラーガラスが採用されています。 ※写真の天板のガラスには保護フィルムが貼られています。実際は、透明感のあるミラー天板です。ご使用する際には剥がしてご利用ください。 そしてもちろん、脚部も鏡。写ってほしくない雑多な風景まで写りこむ全面鏡…恐るべしです。 この美しさをどうにかお伝えしたいのに、店内だとどうしても綺麗に写真を撮れないので、全貌はこちら（↓）をご確認下さい。 周りの風景をすべて取り込み、インテリアに溶け込むテーブル。光の加減によってさまざまな表情魅せてくれる逸品です。 同氏の“ 雨に消える椅子 ”にも通じる透明の存在感。 写真では伝わりづらいかもしれませんが、それはもう息を呑む美しさなのです。 ちなみに、インテリアにおけるガラス製品のパイオニアともいわれるGLAS ITALIA（グラスイタリア）は1938年に創業したガラスメーカー。 ガラスのあらゆる魅力を暮らしに取り入れるメーカーでありながら、世界的に有名なデザイナーとのコラボレーションを通じて、ガラスの新たな表現にも挑戦しています。 形がないものを目に見えるものに変える、吉岡徳仁だからこそできるデザイン。 そして、自然の美しさと力強さを表現する、吉岡徳仁にしかできないデザイン。 彼のデザインに出会った学生の頃には、ただ「その表現が好き」としか思っていなかったけれど（特にエルメスのスカーフのインスタレーションが素敵です！）、歳を重ねて改めて向き合う彼の作品にはただただ「美しい」と思うばかりです。 全てを反射させるのに、全てを取り込む不思議なテーブル。この神秘的な美しさをぜひ皆さんにもご堪能いただきたいのです。