Crate & Barrel
Blake side board
様々なスタイルが混ざり合うことで生まれる新たなスタイル。
デザインは常に変わり続け時代を映します。
ベーシックながらどこか感じる異国の匂い。
先に進み続けるだけではなく、過去への憧れを抱きながら作られた家具には懐かしさすら感じます。
決して古臭くなく、気品ある懐かしさ。
本日紹介させて頂くのはそんな逸品です。
50's のあたらしさ
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アメリカのインテリアブランド“クレイト&バレル Crate & Barrel。
ホームアクセサリーから家具まで幅広く展開するするクレイト&バレルはそのハイセンスなラインナップと共に、クオリティの高さから絶大な支持を得ています。
中でも圧倒的なセンスとレパートリーから多くのファンを持つのが家具のライン。
幅広いスタイルを提案しながらも、どれも忠実で風格のあるものばかり。
今回ご紹介させて頂くのは、そんなクレイト&バレルの展開する「ブレイク / Blake」シリーズのサイドボード。
ビンテージを思わせる風合いと佇まいを持った逸品です。
家具ファンなら感じるであろうミッドセンチュリー期に見られるような気品ある懐かしさ。
その通りブレイクは50'sの家具デザインにインスピレーションを得たコレクションなのです。
ビンテージを感じさせる一番のポイント。
それは素材にあります。
ブレイクシリーズに使われている木材は世界の3大銘木の1つであるチーク材。
現在ほとんどの地域で伐採が禁止されており輸入も規制されている入手の困難な木材です。
時間をかけることでより輝く、未来を約束された銘木でもあります。
クレイト&バレルは入手の困難なチーク材を使用するためにFSC認定のチークを入手しているそう。
妥協を見せない強い拘りを感じさせポイントでもあります。
ラタンの扉は手織りで仕上げられたもの。
爽やかな軽快さと品が上質な空間を演出してくれます。
軽やかなルックスを持つラタン織りの扉はリモコン等の電気信号を通すための設計でもあるそう。
後板にケーブル用の扉も装備されています。
見た目からは想像できないストレスレスな使い心地を持ったアイテムであることが分かります。
程よく時間を纏ったかのような取っ手は真鍮製。
繊細ながら雰囲気あるディティール等、細部にまで抜かりなく拘られています。
扉内部の棚板は調整も可能。
堂々とした佇まいに隠れた実用性の高さは共に過ごした後に気づく点も多そうです。
ミッドセンチュリーというと多くの名作家具、デザイナーズ家具を思い浮かべがちですが、そこには終戦により文化の流入がありました。
異文化が異文化を高め合うことで生まれた新しいデザインが多く生み出されたのもミッドセンチュリー期。
自然と混ざり合ったカルチャーに違和感は感じません。
クレイト&バレルは、ブレイクシリーズを“50'sのクラシックなデザインのブレンド”と表現しています。
デザインへの敬意ある挑戦といっても過言ではないのかもしれません。