COMFORM
OPIUM 3 Seater Sofa
美しいものには棘がある。
本来は外見に惑わされず内面にある本質にも注意を払いなさいとか、転じてどんな人にも欠点があるという戒め的な意味をもつ言葉です。
でも今回は表面的にも実質的にも魅力を兼ね備えているので、教訓ではなく誉め言葉としてなぞえてみたいと思います。
可愛いものには麻痺がある


ころんとした丸っこいフォルムの愛らしい見た目に反して、精神を麻痺させるものという意味の刺激的な名前が付けられた、CRUSH GATE(クラッシュゲート)を代表するソファ「オピアム | OPIUM」。
もともと本革の経年変化を楽しむソファブランド・tabu(タブーレザーワークス)のラインナップとして誕生しましたが、その後リサイクルレザーやレザーテックスなどさまざまな張地で展開されています。


今回は同社の人気シリーズのひとつ、COMFORM(コンフォーム)がデザイン性と実用性を両立するために開発したオリジナル素材を使用した1台。
自然な濃淡やしぼ感はリアルレザーのように、基本的には掃除機でほこりを取る程度でいい日常のお手入れの容易さはファブリックのように。レザーテックスは革でも布でもないけれど、両者の良さを同時に味わうことができる画期的で革新的な生地です。



ただ本革さながらの雰囲気を醸し出す一方で、ソファ自体の形状も相まってオーカーブラウン一色では少し単調で重厚になりすぎてしまいそうな気も…なんて心配ご無用。
キャンバス地の背クッションとコーデュロイ地のクッションをあしらうことでシンプルになりすぎることなく、程よい遊び心と異素材によるニュアンスが加えられています。


さらに、さすがは麻痺させるほどの快適さを追求したソファ。沈み込みの少ないやや硬めのシートがしっかりと身体を支えてくれるだけでなく、クッションを使うことで着座時の奥行や背もたれの角度を好みに合わせて調整ができる。
実際に座ってみると、腰への負担を軽減しながらリラックスした姿勢を保つことができそう!というのが、個人的な感想です。しかも幅200cmの3人掛けサイズで、よりゆったりと寛ぐことができます。

この形は貝殻?コッペパン?とずっと考えながら撮影していたのですが、そんな個性的なフォルムもまた特徴のオピアムソファ。きっと見る人によって答えが異なりそうです。
そしてルックスからは想像できないほどのパンチのある名前とハードなコンセプトからは思いもよらない心地よさのギャップがユーモラスなプロダクト。
リラックスし過ぎて麻痺しちゃうなんて、こんな精神の中毒ならいつだってウェルカム、大歓迎です。































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