CRASH GATE Easy Life
SINK Bench
同じ木の家具でも、使い勝手を優先するなら軽い家具。素材の良さを優先するなら重い家具。
重いからといってすべてが高級というわけではありませんが、無垢材の家具というのは比較的重量があるものです。
実際に持ち上げたとき、ずっしりとした重みを感じるとなんだか良い家具だと思えるから不思議です。
気取らずイージーに
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このベンチも一人で持ち上げるにはけっこうな踏ん張りが必要なくらいの重さを持つ家具。
関家具が運営するCRASH CRASH PROJECT(クラッシュクラッシュプロジェクト)のブランドのひとつ、Easy Life(イージーライフ)のベンチ「シンク | SINK」です。
優しさと温もりを大切にした自然体の暮らしを提案するブランドらしい、木の素材感をシンプルに活かしたスタンダードデザイン。
スチール脚なのでついインダストリアルと表現してしまっていますが、洗練されたアーバンナチュラルの方がしっくりくるのかもしれません。
用いられているのは、厚み3.5cmのオーク無垢集成材。木材の中では中間ほどに位置づけられる重さのオークも、この厚みなら納得の重量感。
しかもオイル塗装こそ施されていますが艶はなく、そのままの風合いに近い質感をお楽しみ頂けます。
それでも軽やかな印象を与えるのは、ブラックのスチール脚により均整が保たれているから、ではないでしょうか。
あえて節の多いナラ材を使ったりマットな仕上がりにすることで生まれる自然との調和をただのナチュラルで終わらせることなく、引き締めて際立たせるにはこの脚部デザインがぴったりです。
また、佇まいもさることながら、座面・脚ともフラットな形状だからこそ使い道も広がるこのベンチ。
4~6人で囲むほどのダイニング用ベンチとしてはもちろん、テレビ台などのローボードや店舗什器、公共スペースでの活用もおすすめです。
そういえば、冒頭の方で記したアーバンナチュラル。都会的な美しさと温もりをもつインテリアの意味に加え、暮らすほどにビンテージになる空間という趣意もあるそうです。
無垢材が使われるこそ傷や汚れも味わいとなり、経年変化を楽しみながら自分で育てていくスタイル。
気楽にとか落ち着いてを意味する"take it easy"をコンセプトにもつイージーライフの家具なら、気取らずイージーにアーバンナチュラルな暮らしを楽しめると思います。