KVIST mobler
J146
デンマークの家具デザイナー“Erik Ole Jørgensen(エリック・オーレ・ヨルゲンセン)”。
1940年代から1950年代にかけて家具デザインを手がけ、その多くは現在もデンマークデザイン史に残る名作として高く評価されています。
彼の代表作として今なお世界中で愛され続けているスポークバックソファはFDB Møbler社のためにデザインされたシリーズで、J146はそのシリーズの中でも小ぶりな1シータータイプです。
そこは自分だけの空間
>>この商品の詳細を確認する
クヴァドラ社でカーテンのデザインを手掛ける等、テキスタイルデザイナーとしても活躍した経歴を持つヨルゲンセンは、卓越した独自の色彩感覚で家具を引き立たせる為のテキスタイルデザインを行い、
美しくもシンプルで機能的な家具を生み出してきた、デンマークで最も優れた家具デザイナーの一人。
自身の名を冠した家具ブランド“Erik Jørgensen Møbelfabrik”からはポールM.ヴォルサーの『コロナ』、ハンスJ.ウェグナーの『オックスチェア』等の名作を生み出したことでも知られています。
元々ヨルゲンセンがFDB Møblerの為にデザインしたこちらのソファ。他にも2人掛け・3人掛けのレパートリーがありますが、今回入荷したものはコンパクトなパーソナルスペースを確保できる1シータータイプ。
ビーチ材を使用した自然で優しい風合いのフレームは、背もたれから側面までをスポークで囲い込んだ独特なデザインです。
側面のフレーム部分はアームと呼ぶには少し高い気がしますが、座ってみると意外に丁度良く、肘を掛けて寛ぐことができる絶妙なサイズ感。
シート部分も一般的な日本人男性の場合、ややゆとりを持って座れるスペースが確保されており軽く胡坐をかく事も出来ます。
また、クッションで隙間なく守られているので、斜めに背中を預けたりと1シーターながら自由な姿勢でリラックス可能。
華奢な見た目とは裏腹に安定感に優れ、座っている間は「守られている」感覚を覚えます。
正面、後ろ、斜め、どの角度から見てもこの美しさは変わりません。
日本の住宅事情にマッチしたコンパクトなサイズは置く場所を選ばず、お部屋のどこに置いても映える機能的な一台となっております。
背面下部には業務用家具の製造・販売を行っているブランド“ADAL”のシール。
同社の商品ラインナップの一つとしてセレクトされていることから、商業施設のパブリックスペース等でも活躍出来る機能性とデザイン性の高さが伺い知れます。
裏面には日本JOIFAの厳しい安全基準をクリアした証明であるシールも。
置けばそこが自分だけの空間になる。
映画鑑賞や読書に没入できる、美しい北欧の名作ソファです。