CUERO
BKF CHAIR+FLYING GOOSE STOOL
本日は、空間にリズムを加える個性的なフォルムにより、感度の高いインテリアユーザーより世界各国で高い人気を集めている北欧スウェーデンの名作椅子" クエロ / CUERO "『 BKFチェア&フラインググース スツール 』のご紹介♪
深閑の森に舞う蝴蝶

" アントニオ・ボネット / Antonio Bonet "、" フアン・クルチャン / Juan Kurchan "、" ホルヘ・フェラーリ=ハードイ / Jorge Ferrari Hardoy "、3名のアルゼンチン人デザイナーによって1938年にデザインされ、それぞれの頭文字をとって命名された名作です。
「バタフライチェア」の愛称で知られ、1941年にはニューヨーク近代美術館・MOMAにも収蔵された個性的なアイテム。当時は様々なメーカーから販売されていましたが、若者を中心として絶大な人気を誇り、全盛のミッドセンチュリー期には500万脚も販売され、イームズ人気にも引けを取らない程だったのだとか。


流行は一度終わり、同時に製造が終了するものの、2005年に最高級レザーを使用したモデルとして復活させたのが" クエロ / CUERO "社。スウェーデン南部ヴェクショーという町の深い森の中にあります。
元々はラムレザー等の革製衣料メーカーとして1987年に創業しましたが、もはや「クエロといえば、=BKFチェア」と言っても過言ではない程、その名作椅子は異質の存在感を放っています。



経年により愛着が増していく大きな本革を使用し、背座が一体となった広々としたシート。包み込まれる様なフィット感は想像の通り、姿勢を崩してゆったり座る為に作られている事は、見たままそのまま明らかです。
なんと表現したら良いか、そのアウトラインは広がったり、くぼんだり、生き物の様な、抽象的なオブジェの様な独特のシルエット。家具を知る人の「センスのあるお部屋」に高確率で選ばれ、生活感を軽減してくれるフォルムデザインです。
どうやら、身体を斜めに崩した時に片足がサイドの窪みに収まる様な座り方も想定されているよう。その姿勢が身体に良いかは別として、見た目一辺倒ではない構造的な工夫がありそうです。


また柔らかな曲線が空間の印象を和らげ、人の注意を惹きつけるレザーの形状に対し、脚部はブラック色の金属フレームがストレートラインを基調に構成されています。空間にリズムを加える斜めのラインは勿論、座面下の抜け感がレザーの重厚感との心地良い対比を生み、都会的な印象を加えています。
今回は同シリーズの『 フラインググース スツール 』と同時入荷し、チェアと合わせて足をのばせる特別な空間を演出可能。コンパクトなサイズ感は、単体として玄関や寝室に置くスツールとしても重宝します。


森の中のハンモックの様に包み込まれる心地良さ。北欧の深い森の中で作られる名品は、最高級のイタリアンレザーが使用され、" 本革のハンモック "と呼ぶ人も。そう比喩される外見は製造工場周辺の静かな森の印象とも結びつき、どこか特別な因果を感じてしまいます。











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