QUADRASPIRE
QAVX32B Audio Rack
気付けばもう一月も終盤、毎日せわしなく時間が過ぎていくのはどこか寂しくも思います。
季節が寒くなるとご自宅でゆっくりされる方が多いのではないでしょうか。
最近ではサブスクで沢山の映画やドラマが簡単に見れることもあり、せっかく見るなら良い音響で!とオーディオ環境を整える方もいらっしゃるかと思います。
私も個人的に良いソファに座って、良いオーディオ環境を整えて音楽や映画鑑賞をしたいな~と思ったり。そのためにはそのオーディオたちの為の良い家具も揃えたいところですが(笑)
前置きが長くなりましたが、本日は私のようにオーディオ環境を整えたいという方におすすめなシェルフをご紹介致します。
デザインが生む高音質
今回ご紹介させて頂くのは、イギリスのコンテンポラリー家具メーカー"クアドラスパイア QUADRASPIRE"から「QAVX32B」オーディオラック。
1995年にオランダ人デザイナー"エディー・スプルート Eddie Spruit"によってロンドンで設立された"クアドラスパイア QUADRASPIRE"。
英国製に拘った高性能のHiFiラックを設計・製作をしており、全てのデザインとコンポーネントは決定前に全て耳でチェックされています。
設立当時は柔らかな曲線をデザインに取り入れたジュエリーボックスなどを手掛けていたエディー氏。
ジュエリーボックスからオーディオラックというと一見無関係に思えますが、自然な風合いの印象的なシェイプは、後のオーディオラックのデザインの原点になっています。
棚板の流れるような曲線が美しい「QAVX32B」オーディオラック、実はこの曲線もただの装飾的なデザインではなく計算されて作られたもの。
この独特なカーブと棚板に施された面取り加工の組み合わせは、カットされた棚板全ての面から平行な部分を無くす事で定在波(進行が止まってその場で音波が繰り返される現象)を軽減し、機器の振動をコントロールする役割を担っています。
棚板にはMDF(中密度繊維板)にチェリー材突板を施したものを使用しており、天然木の様に密度などの個体差に左右される事が無いので、機器の振動を均一に拡散する事が可能に。
また、ポールには非磁性の削り出しアルミを使用することで軽量かつ強度に優れ、非磁性で磁場の影響も受けにくく、機器の振動もそれぞれの段に伝わりにくい為、音質向上にも繋がっています。
オープンタイプのシェルフにすることで機器に籠りやすい熱を放ち、配線を取り付ける際にも容易と、美しいデザインに隠された、このような機能的な部分を知ると思わずニヤニヤしてしまいます(笑)
QUADRASPIREの製品は簡単な組み立て式の為、移動のや収納の際も嵩張らず、使用の際は簡単に組み立てられるのも特徴的。
棚板の高さはポールの高さを変える事で調整可能。今回付属しているのはポールが19mmのタイプですが、お客様の方で別途ポールをご購入いただき収納したいアイテムに合わせて高さを変えてお使いいただけます。
オーディオラックやTVボードとしては勿論、衣服や本、コレクション品など一般的なオープンラックとしてもお使いいただけます。
オーディオラックとしては勿論、TVボードとしてもご利用頂けるので、ホームシアターなどを楽しまれたい方にオススメ、既にオーディオ機材をお持ちの方もこの「QAVX32B」を使用すれば更に新しい音の発見が出来る事間違いなしです。
オーディオラックとして優秀な"クアドラスパイア QUADRASPIRE"の「QAVX32B」オーディオラック。
おうち時間の質を引き上げてくれる事間違い無しの逸品、是非ご自宅に迎えてみてはいかがでしょうか。