Carl Hansen & Son
CH24 Low Y CHAIR
本日は「美しい暮らしの道具」として1950年にデザインされ、海外ではY字が鳥の骨にも見える事から「ウィッシュボーンチェア」とも呼ばれている歴史的名作椅子" カールハンセン&サン / Carl Hansen & Son "『 CH24 Low Yチェア 』のご紹介♪
そうそう!これこれ!


北欧デザインの父ハンス・J・ウェグナーの最高傑作「CH24(通称:Yチェア)」。実はサイズが複数存在する事をご存知でしょうか。 床から座面までの高さが45cmのオリジナルサイズと呼ばれるもの。対して日本仕様は43cmと大凡2cmの違いがあります。
「せっかく名作の買うならやっぱりオリジナルサイズじゃないと!?」なんて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は1949年、最初にデンマークでデザインされた座面高は日本仕様と同じく43cmでした。デザイナーのウェグナー自身が同国で比較的小柄であった事と、世界全体の人の身長平均も今より低かった事が理由の様です。

世界の人の平均身長はさておき、デンマーク人と比べると日本人の体格が小柄なのは明らか。2016年2月まで、日本国内では43cmのYチェアが主流でした。しかし3月よりサイズの世界共通化に伴い2cm高いEU規格サイズに仕様変更されました。
また今回のモデルは現行販売にない座面高で" 42cm "(手前42、奥40cm)。僅かに1cm低い?でも国産ダイニングチェアの丁度平均値の為、女性やご年配の方、お子様のご使用にも適したサイズ設計です。


名前に由来となった背もたれの「Y」の形。座面から背もたれのフレーム、また座面から脚先に伸びるフレーム。レッグ同士を繋げる貫の形。どれも腰かけたあなたを中心に美しい曲線を描きながら少しずつ細くなっている事に気が付きます。木の幹、枝、根の関係の様に中心から細く伸び、自然と共存してきた北欧デンマーク人の感覚は、私達日本人にも通じ合えるところがありますよね?
椅子は家具の中で最も個性が強く「名作が生まれやすい」とも云われ、コレクターの数が最も多いチェアコレクション。360度表情の異なる造形美と機能美を兼ね揃えた名作椅子を並べて鑑賞したり。またダイニングテーブルに対して、敢えて異なる椅子を設置して違いを感じる等、「椅子の楽しみ方」も様々です。

歴史的な名作故に今日まで様々なカラーバリエーションが存在しますが、多くの人々が温かみある北欧家具として想像するのは、やはりビーチ材のソープフィニッシュ仕上げが" イメージ通り "。嬉しい" 座面高のぴったりフィット "も含め、買おうかずっと気になっていた人は今がその時ですよ♪











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