Carl Hansen & son
COLONIAL CHAIR OW149
本日は、優美な曲線を描く細身のオーク材フレームがブルー色の柔らかな背座クッションと心地良いハーモニーを醸し出す巨匠オーレ・ヴァンシャーの素朴なデザイン、Carl Hansen & Son社『 コロニアルチェア OW149 』のご紹介♪
曲線を活かしたオーレ・ヴァンシャーの傑作椅子
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日照時間が短く屋内で暮らす時間の長いデンマークの生活。様々な気持ちを明るくさせてくれる色鮮やかな食器や、ゆらゆら揺れるモビール等の室内装飾、ルイスポールセン社の幻想的な光のデザイン等、お部屋を美しく演出してくれる数多くの北欧デザインが誕生しました。
" カールハンセン&サン / Carl Hansen & Son "は、デンマークで2番目に大きいフーネン島にて1908年創業。ご存知ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、安藤忠雄等、世界の名立たる巨匠達の作品を製造しています。
同作を手掛けたオーレ・ヴァンシャーは、ダニッシュモダンデザインを牽引した歴史的デザイナーである事は勿論、コーア・クリントの後継者として王立芸術アカデミーの家具科にて教授として教鞭を振るい、教育者としてもデンマークデザインを牽引してきました。
ミニマリストや機能主義者のデザイナーと呼ばれたオーレ・ヴァンシャー。こちらは1959年に誕生し彼の代表作として知られる「コロニアルチェア」です。細いフレームとその躍動感溢れるフォルムは、家具をひとつの建造物と捉えた同氏ならではの造形感覚。欧州各国やエジプトの旅し、家具デザインを研究。そこで培ったインスピレーションが独特の作風としてあらわれています。
細身ながら高い耐久性を作り出すフレームの構造。肘掛けは優美な曲線を描きその先端で真下に流れていきます。丸レッグは真下に伸びる前脚と対照的に、後ろ脚を少しカーブさせる事で、椅子全体に安定感を加え、傾斜した背もたれによる荷重に耐える構造。また全体のシルエットにも変化を加えています。
ブルー色ファブリックは、明るいナチュラル色のウッドフレームと同化し、真夏でも爽やかな印象で落ち着いたリビング空間を演出。カバーリング仕様となりますので、定期的なクリーニングにより衛生的にも安心してお使い頂けます。クッション下はラタンの面で支えられ、通気性も◎です!
今回はご紹介の前に完売してしまいましたが、カールハンセン社の製品は高価買取対象商品となりますので、お買取りご希望の方は、是非「
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