Karf
Trunk Dining table
皆さまは「ノームコア」って言葉を聞いたことあはありますか?
日本でも2014年頃に広く話題となったファッション用語で、normalとhardcoreを掛けた造語なんだとか。
その名の通り、「究極の普通」を体現したシンプルなファッションを指すそうですよ。
これはファッションだけの話ではなく、ライフスタイルにも通ずるものがあると思うんです。
「敢えてシンプルなものを”こだわりを持って”選択すること」。
それそこが、自分らしいライフスタイルへのヒントが隠されているように思います。
本日は、そんな自分らしさを引き出してくれそうなアイテムが入荷いたしました。
暮らしの美学
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今回ご紹介するのは、目黒通りに店舗を構える”カーフ Karf”。
「心豊かな暮らしの創造」をモットーに、丁寧に生きるための豊かな感性を養うため、素材の良さを引き立てるデザインの家具や空間を提案しています。
そんな”カーフ Karf”のオリジナルシリーズ『トランク TRUNK』のダイニングテーブルのご紹介です。
同社のオリジナルシリーズの中で最もシンプルなデザインの『トランク TRUNK』シリーズ。
直線を基調とすることで、素材感を活かしたミニマルなデザインとなっております。
個性となりうる構造や装飾の一切を廃し、引き算の美学を体現したようなこちらのテーブル。
シンプルだからこそ、自然の恵みである木材の素材感を堪能することが出来ます。
『トランク TRUNK』シリーズでは、オーク材とウォールナット材の2種類のラインナップされています。
今回入荷したのは優しく温かみを感じられるオーク材仕様。
直線で構成されている分、オーク材の独特な「虎斑(とらふ)」と呼ばれる模様の杢目がより引き立てられています。
繊細で美しい木肌は、とても滑らかで肌触りも心地よいですよ。
また、幕板の無しの仕様になっている為、太くて力強い脚のデザインがより際立って見えますね。
天板から脚部の付け根に向かって、面がきれいに揃ったラインや、僅かな溝。
シンプルだからこそ、こういった細かな拘りが鮮明に見えてきます。
幕板なしの仕様は、合わせる椅子を選ばないのが特徴。アーム付きの物でも、スッキリと納まってくれます。
また、脚と脚の感覚を広くとっている為、幅の広い椅子を合わせてもゆったりお使いいただけます。
「幕板が無い分、天板の強度が落ちてしまうのではないか?」と思い、天板の裏面を見てみると、そこには反り防止のための補強が施されていました。
覗きこまないと見えない補強。
デザインを損なわないように考慮された設計からは、拘りを強く感じます。
いつの時代も大切な人達と食卓を囲むという喜びがすたれることはありません。
控えめで素朴なデザインの『トランク TRUNK』ダイニングテーブルは、そんな自然体でいられる場となってくれるでしょう。