Campo e Graffi
Basket Chair
多くの名プロダクトが誕生したミッドセンチュリー期。
技術の進歩や時代の激しい変化、異文化同士の混合は刺激的な名作へと形を変えました。
本日ご紹介させて頂くのもまた、ミッドセンチュリー期に生まれた一脚。
バスケットチェアのご紹介です。
軽快なエッジ
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ラタン編みのシェルとスチールレッグの4本脚。
バスケットチェアはシンプルで軽快な雰囲気を放つイタリアで生まれたサイドチェアです。

デザインを手掛けたのはフランコ・カンポとカルロ・グラフィーのデザイナーユニット、カンポ エ グラフィ。
ミッドセンチュリー期のイタリアでユニークで洗練されたモダンデザインを数多く手掛けています。

特徴はスタイリッシュながら温かみのあるバランス。
イタリアンミッドセンチュリーモダン家具特有のエッジも程よく感じられます。

構造は非常にシンプル。
無駄の無い仕様も魅力のひとつです。
ラタン編みによる程よいテンション感やしなり、身体に沿うラインが柔らかく、安心感のある座り心を生み出します。

スタッキング仕様である点も非常に魅力的。
比較的軽量なので簡単に移動とスタッキングを行うことが出来ます。
机への収まりもよく、テーブルと合わせた際の後ろ姿も雰囲気良く佇まいます。

国内では殆ど無名とも言えるカンポ エ グラフィ。
ミッドセンチュリーモダンファニチャーと言えばアメリカの名作を思い浮かべますが、人々の為に作られた美しいデザインは名が無くともその魅力を損ないません。
多くの名作に引けを取らない、素晴らしい一脚だと思います。
