カルテル Kartell ラ マリー La Marie ダイニングチェア スタッキング 廃番カラー フィリップ・スタルク ~端正な鮮やかさが映える。~

UPDATE: STAFF:テツ
カルテル Kartell ラ マリー La Marie ダイニングチェア スタッキング 廃番カラー フィリップ・スタルク ~端正な鮮やかさが映える。~

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Kartell

La Marie Dining Chair

イタリアの名門 "カルテル Kartell" は、最高品質のプラスチック素材をモダンデザインに用いた革新的なスタイルで知られる、世界で最も影響力のある家具ブランドの一つです。

本日はそんなカルテルを代表する名作「ラ マリー La Marie ダイニングチェア」を2脚併せてご紹介させていただきます。

端正な鮮やかさが映える。

プラスチックというと"廉価の製品によく使われる素材"というイメージもあるかと思いますが、本来のプラスチックは最先端技術で作られる革新的な材料。

時にはクリスタルのように透明で、時にはさらりとマットな表情に。

水に強く、独特のしなりを与えることもできる唯一無二の素材感。

カルテルは1949年に創業してから、今も尚最高品質のプラスチック素材と熟練且つ最先端の技術でプラスチック製家具を製作しており、いつ見てもタイムレスな魅力に満ちたアイテム達によって、多くの人に届くモダンデザインを創作してきました。

「ラ マリー La Marie」は、1998年に 世界初のポリカーボネート一体成型のチェアとして登場。

デザインを手掛けたのは フランスが生んだ"鬼才"、現代のデザインシーンにおいて絶大な影響力を持つ人物としてあまりにも有名な "フィリップ・スタルク" です。

その経歴は錚々たるもので、カルテルを始めカッシーナ等の一流ブランドで数々の名作を生み出した他、多くの世界的デザイン賞を受賞。

フランスでは大統領公邸やエリゼ宮殿のスイートルームの内装を手掛ける等、その名手ぶりは挙げ始めるときりがありません。

しかしそのデザインを目の前にして興味深く思うのは、それが革新的デザインでありながら、幅広い世代の人々に届く"普遍的な魅力"を兼ね備えたデザインであるということ。

すっきりと端正で、トラディショナルな品があり、見た目にも軽やかで、煌びやか。

例えばチェア一脚だとオブジェのようにも映りますが、2脚以上あるとユーモアに富んだ空間が広がる親しみやすさもあります。(SOLDとなってしまいましたが、画像は入荷時にあったクリスタルカラーの1脚と。)

非常に立体的かつ多彩な要素に溢れたフィリップ・スタルクのデザインからは、どんな人の心も掴んでしまうような、そんな魅力が感じられるのです。

ラ マリー La Marieに使用されているポリカーボネートは、プラスチック素材の中でも非常に屈強な素材として知られています。

耐衝撃性はアクリルの約50倍、更に125℃の高温にまで耐え、対候性において優れる事から屋外用のデザイン家具として適した素材と言えるでしょう。

しかし製造コストが高く、アクリルと比較して加工性においても高い技術が必要となる為、ここまで繊細なディティールのチェアを一体成型するともなれば非常に卓越したクラフトマンシップを要する事は想像に難くありません。

そんなポリカーボネートをここまで鮮やかな一脚に仕上げてしまうとは、カルテルが持つ技術力の高さが伺えます。

更に今回入荷した2脚は既に生産終了となっている希少なオレンジカラー。

パッションに満ちた装いで、ホームユース、別荘のアクセントにもお勧めのアイテムとなっています。

5脚までスタッキングできる点も嬉しいポイント。

名デザインを普段使いで気兼ねなく使えるタフさが、プラスチック素材が持つ本来の機能美を空間に与えてくれることでしょう。

カルテルの名作「ラ マリー La Marie」でした。最後は用賀店のプラスティックファニチャーたちと。

お探しの方は是非この機会に、2脚併せてご検討いただければと思います!



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